MISC

2018年3月

大学生を対象とした保健指導の対象者とフローの検討

CAMPUS HEALTH
  • 雜賀 真梨
  • 岡林 里枝
  • 八木 亜紀
  • 島本 大也
  • 大坪 沙織
  • 高山 宏江
  • 片山 紗旗
  • 中川 美智子
  • 松崎 慶一
  • 小林 大介
  • 阪上 優
  • 武本 一美
  • 上床 輝久
  • 川村 孝
  • 石見 拓
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55
1
開始ページ
146
終了ページ
148
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)全国大学保健管理協会

わが国では、40歳以上の成人においては特定健診・特定保健指導が行われ、その内容の標準化を図る「標準的な健診・保健指導プログラム」が厚労省から公表されている。一方、大学生に対する保健指導については対象者の基準やフロー、方法が定まっておらず、本学においても学生に対する保健指導の内容や実施期間はこれまで指導実施者の裁量に任されていた。今回、大学生の保健指導を念頭に、健診結果をもとにした受診勧奨者の検討と保健指導体制の整備を行った。特定健診・特定保健指導ではPDCAサイクルを意識した保健事業が展開されているが、今回の検討を通して大学生の保健指導においてもPDCAサイクルへの意識が重要と考えられた。また、今回保健指導のフローを新たに作成し、指導開始から終了までの流れを明確化したことで、指導を効率的に運用する体制を整えることができた。

ID情報
  • ISSN : 1341-4313
  • eISSN : 2432-9460
  • 医中誌Web ID : 2019035177

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