薗巳晴 (Miharu Sono) - マイポータル

基本情報

所属: 三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社政策研究事業本部持続可能社会部主任研究員

学位: 修士（法学）(慶應義塾大学)

J-GLOBAL ID: 201601020919511235
researchmap会員ID: B000257921

研究キーワード

研究分野

学歴

2003年4月 - 2010年9月

名古屋大学大学院, 国際開発研究科, 博士後期課程（満期単位取得退学）
2000年4月 - 2003年3月

慶應義塾大学大学院, 法学研究科, 公法学専攻修士（前期博士）課程
1996年4月 - 2000年3月

慶應義塾大学, 法学部, 法律学科

委員歴

2011年 - 現在

経済産業省・（一財）バイオインダストリー協会, 生物多様性総合対策事業タスクフォース委員会

論文

「遺伝資源へのアクセスと利益配分（ABS）をめぐる法と経済」（研究展望）

薗巳晴, 田中勝也, 柘植隆宏, 大沼あゆみ

『環境経済・政策研究』 12(2) 19-30 2019年9月査読有り
「名古屋議定書に基づく諸外国の措置の動向と日本の「ABS指針」の特徴」（特集遺伝資源の利用とその利益の公正な配分について考える－名古屋議定書の発効を受けて)

薗巳晴

環境情報科学 47(3) 6-13 2018年10月招待有り
「企業の社会的責任と先住民・地域社会の権利－遺伝資源の利用と伝統的知識の保護をめぐる問題から」

薗巳晴

（財）アジア・太平洋人権情報センター『アジア・太平洋人権レビュー2004（企業の社会的責任と人権）』 2004年招待有り
『生物多様性条約における伝統的知識の保護－環境の法的及び人類学的認識の複合観点から』

薗巳晴

慶應義塾大学（修士論文） 2003年3月
「マルチグローカルな状況下における環境法の思考可能性－生物多様性条約8条（j）実施問題から」

薗巳晴

『アジア法研究会報告集：アジア法の諸相』（アジア法学会前身） 2003年

MISC

「（海運のSOx/PM国際規制）規制強化に向けた新たな環境戦略」

薗巳晴, 秋山卓哉

『2020年日本はこうなる』（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング編）東洋経済新報社 262-263 2019年11月
「（遺伝資源）名古屋議定書を踏まえた研究開発戦略」

森口洋充, 薗巳晴

『2018年日本はこうなる』』（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング編）東洋経済新報社 258-259 2017年11月
生物多様性の環境リスクをどうとらえるか (特集環境と経済両立の試金石生物多様性がもたらす多様なチャンス)

薗巳晴

環境会議 (33) 232-239 2010年招待有り
「1987年フィリピン共和国憲法（全訳）」

安田信之監訳, 知花いづみ, 薗巳晴ほか共訳

衆議院憲法調査会事務局編『衆憲資第19号委託調査報告書フィリピン共和国憲法－概要及び翻訳』 2003年
「“バイオパイラシー”に関するNGOの取組み」

薗巳晴

（財）バイオインダストリー協会『平成14年度環境対応技術開発等（生物多様性に基づく遺伝資源へのアクセス促進事業）委託事業報告書』（経済産業省委託） 2003年

書籍等出版物

『環境経済・政策学事典』

薗巳晴 (担当:分担執筆, 範囲:「遺伝資源とABS,名古屋議定書」「伝統的知識と医薬品開発」)

丸善出版 2018年5月 (ISBN: 9784621302927)
法文化論の展開 ―法主体のダイナミクス

角田猛之, ヴェルナー・メンスキー, 森正美, 石田慎一郎, 角田猛之, ヴェルナーメンスキー, 森正美, 石田慎一郎, 大塚滋, 鈴木敬夫, 北村隆憲, 河村有教, プラカシャ・シャー, クレヴァー・マパウレ, テイモア・ハーディン, ファーリス・ナスララ, 薗巳晴, 宮下克也, 荒木亮, 久保秀雄, 高野さやか, 梅村絢美, 木村光豪, 中村浩爾 (担当:分担執筆, 範囲:千葉正士主要文献案内「『人間と法』（丁子屋書店，1949年）」)

信山社 2015年5月 (ISBN: 4797280700)
文化としての法―人類学・法学からの誘い

角田猛之, 薗巳晴, 石田慎一郎, 馬場淳, 市原靖久, 河村有教, 久保秀雄 (担当:共訳) (原著:ローレンスローゼン)

福村出版 2011年5月 (ISBN: 4571410433)
『世界の先住民環境問題事典』

ブルース・E・ジョハンセン (担当:共訳)

明石書店 2010年11月 (ISBN: 4750333069)
『グローバル世界の法文化－法学・人類学からのアプローチ』

薗巳晴 (担当:分担執筆, 範囲:第２章「グローバルな状況下における法文化認識へ向けて－千葉正士と安田信之の法文化概念の再考と接合の模索」)

2009年8月 (ISBN: 9784571400254)

講演・口頭発表等

「“名古屋議定書”を産業と生物多様性に活かすために」

薗巳晴

環境経済の政策研究シンポジウム「名古屋議定書を産業と生物多様性にどう活かすか～遺伝資源の経済価値から考える研究開発推進と生物多様性保全」 2017年3月24日
「名古屋議定書の理念は実現可能か－遺伝資源の利用促進と生物多様性保全」

薗巳晴

環境経済・政策学会（企画セッション「日本の遺伝資源利用の経済的評価～名古屋議定書の効果的実施の議論に向けて～」 2016年9月11日
「遺伝資源ABSと名古屋議定書に関する動向」

薗巳晴

おきなわ生物資源活用戦略検討委員会 2015年7月22日招待有り
「環境政策とステークホルダー・コミュニケーション－シンクタンク・コンサル会社の役割と事例紹介」

薗巳晴

麻布大学生命・環境科学部「リスクコミュニケーション論」（担当教員：江間直美講師） 2015年6月22日招待有り
「先住民の知恵は誰のものか－グローバル化、生物多様性、知的財産」

薗巳晴

首都大学東京シンポジウム（日本文化人類学会関東地区研究懇談会）「伝統文化は誰のもの？－文化資源をめぐる協働を考える」 2014年11月1日招待有り
「海外植林地における生物多様性配慮」

薗巳晴

（一社）海外産業植林センター「平成25年度JOPPセミナー」 2013年6月11日招待有り
「遺伝資源アクセスと利益配分（ABS）の概要と動向－生物多様性条約と名古屋議定書」

薗巳晴

横浜国立大学環境情報研究院「環境リスクマネジメントのための国際社会制度」（担当教員：及川敬貴准教授） 2013年1月17日招待有り
「ポストCOP10のABS対応のために－名古屋議定書の概要と今後の企業対応」

薗巳晴

ノルド社会環境研究所・ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ共催セミナー「生物多様性ポストCOP10のABS対応～企業防衛と持続可能な生物遺伝資源利用のために」 2010年11月10日
「企業の社会的責任とABSに取組む際の基本枠組み」

薗巳晴

生物多様性と社会デザイン研究会セミナー「暮らしと産業を支える生物遺伝資源の利用と利益配分（ABS）～ABSの基本、最新動向、企業対応策～」 2009年12月15日
「グローバルな状況下における法文化認識へ向けて－千葉正士と安田信之の法文化概念の接合の模索」（ミニシンポジウム「法文化への学際的アプローチ－比較法文化学の構築に向けて」）

薗巳晴

法社会学会 2008年5月10日
「遺伝資源利用と企業の社会的責任（CSR）－「伝統的知識の保護」の法政策論のための諸前提」

薗巳晴

環境法政策学会 2005年6月11日
「現代法における千葉理論－法の人間学へ向けて」（ミニシンポジウム「千葉理論再考－人類学的視点」）

薗巳晴

法社会学会 2005年5月14日
「グローバル化とローカル化の相互的並行状況下における法多元論の再考－生物多様性条約における「伝統的知識の保護」問題から」

薗巳晴

文化人類学会 2004年6月5日

所属学協会

社会貢献活動

港区生物多様性事業者フォーラム実行委員会（委員）

運営参加・支援

港区生物多様性事業者フォーラム実行委員会 2012年

メディア報道

「（国連地球生きもの会議）産業界、議論先取り遺伝資源の利益配分」

朝日新聞 2010年10月19日新聞・雑誌
「特集“生物多様性”そこに潜むモノ」

テレビ東京ワールドビジネスサテライト 2010年3月30日