MISC

2000年3月

平成10年度における定常臨界実験装置STACYの運転記録,2; 800$\phi$円筒炉心・10\%濃縮ウラン硝酸水溶液(受託研究)

JAERI-Tech 2000-013
  • 小野寺 清二
  • ,
  • 曽野 浩樹
  • ,
  • 広瀬 秀幸
  • ,
  • 谷野 秀一
  • ,
  • 長澤 誠*
  • ,
  • 村上 清信
  • ,
  • 桜庭 耕一
  • ,
  • 宮内 正勝
  • ,
  • 山根 祐一
  • ,
  • 大野 秋男

開始ページ
57
終了ページ
0
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaeri-tech-2000-013

燃料サイクル安全工学研究施設(NUCEF)の定常臨界実験装置STACYでは、平成10年度後半(10月~2月)に、直径約80cm、高さ約150cmの円筒型炉心タンクを用いた臨界実験を、計41回行った。実験では、炉心タンクの周囲に保温材(ヒータ付)を取付け、おもに溶液燃料昇温時の反応度効果を測定した。本書は、これらの実験における運転記録として、燃料組成の経時変化、並びに各運転毎の反応度添加量、臨界量、炉出力等の運転管理データをまとめたものである。燃料管理については、燃料貯槽量及び燃料組成の変化傾向を直線でフィティングして内挿補間し、その変化量を定量的に把握できた。また運転管理データのうち、実験時における液位反応度測定値は、実験解析から求められた臨界液位-液位反応度フィティング式にほぼ一致した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaeri-tech-2000-013
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4340
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaeri-tech-2000-013

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