2013年4月 - 2018年3月
第二言語の時間的要素知覚・習得のための数理モデルの研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
第二言語として日本語を学ぶ学習者への貢献を目的として、発話リズムに代表される音声の時間的要素の知覚・学習に関する特性を実証的手法によって得た。これにより、発話の時間要素に関する良し悪しを定量的に算出する数理モデルを用いた客観評価における精度が向上した。日本語学習者に対しては、自らの音声を客観的に評価するために役立つとともに、母語話者に対しては、独話・会話を時間的側面から分析し、コミュニケーションの量と質を定量的に評価するなどの応用が見込まれる。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 25330223
- 体系的課題番号 : JP25330223