2013年4月 - 2016年3月
端側型神経移植による顔面神経再生様式の解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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- 課題番号
- 25462807
- 配分額
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- (総額)
- 4,940,000円
- (直接経費)
- 3,800,000円
- (間接経費)
- 1,140,000円
家兎に作成した顔面神経欠損に対して、端々および端側型神経移植による再建術を行ない、機能回復が得られることを確認した。HE染色、トルイジンンブルー染色などによって、機能回復後に採取した神経内の再生軸索の形態および数量の観察、表情筋の形態および乾燥重量、逆行性トレーザーを用いた二重標識を、端々縫合による移植群および端側縫合部における神経上膜および神経周膜の処理の違いなどによる移植群神経移植群で比較し、端側縫合による神経移植が端々縫合と同等の神経再生を得られることを確認した。
臨床例においても端側神経縫合を用いた顔面神経再建術において良好な機能回復が得られることを確認した。
臨床例においても端側神経縫合を用いた顔面神経再建術において良好な機能回復が得られることを確認した。
- ID情報
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- 課題番号 : 25462807