論文

査読有り
2020年4月

一流水球選手に生じた有鉤骨鉤疲労骨折の3例

水と健康医学研究会誌
  • 元島 清香
  • ,
  • 半谷 美夏
  • ,
  • 濱中 康治
  • ,
  • 福田 宗弘

22
1
開始ページ
21
終了ページ
24
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
出版者・発行元
水と健康医学研究会

症例1は24歳男性で、水球の日本代表選手であったが、手関節尺側に違和感を生じ、TFCC損傷と診断を受けた。その後痛みが増強し、有鉤骨鉤骨折偽関節の診断を受けた。痛み止めを使用しながら大会に出場するも疼痛が持続したため、骨片摘出術を受けた。術後に尺骨神経麻痺を合併したため術後6ヵ月間はハンドリングやシュートに影響を及ぼした。小指球や骨間筋群の筋力回復が得られた6ヵ月頃から疼痛は軽減し、プレーに問題ないレベルに達した。症例2は23歳男性で、水球の日本代表選手であったが、手関節外側に出現した痛みが持続するようになり、有鉤骨鉤疲労骨折との診断を受けた。痛みが続いている状態でも高負荷でのプレーが続き、偽関節を呈していたため骨片摘出術を施行した。術後4週頃まで創部の疼痛があったが、水中でのトレーニングを開始し、術後3ヵ月で完全復帰した。症例3は18歳男性で、水球の国体代表選手であった。インターハイ頃から疼痛を自覚するも受診せず競技を継続していた。その後、チームドクターに疼痛を訴え、病院を受診し、有鉤骨鉤偽関節を認めた。国体はブロック注射を行って出場した。

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URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J03277&link_issn=&doc_id=20200615100003&doc_link_id=40022267479&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40022267479&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
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ID情報
  • ISSN : 1344-347X
  • 医中誌Web ID : 2020307955

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