基本情報

所属
近畿大学 産業理工学部 助教
学位
博士(社会学)(2025年2月 慶應義塾大学)
修士(社会学)(2020年3月)
学士(社会学)(2017年3月)

連絡先
s.sekifuk.kindai.ac.jp
J-GLOBAL ID
202001015150368085
researchmap会員ID
R000003380

専門は都市社会学です。現在に至るまで、

⑴都市文化の発展・変容・再生産

⑵人びとの飲酒に関わる社会的営為

に関心を持ち研究を進めています。方法として質的調査を採用し、複合的な方法を組み合わせながらフィールドワークを行っています。

 

具体的な研究として現在、以下の研究に取り組んでいます。

◆都市生活における飲酒文化の変容と維持に関する研究

 調査研究として飲酒文化の中でもバー文化、とりわけ東京都心地域に集中する「オーセンティック」とカテゴライズされるバーのフィールドワーク(参与観察・インタビュー・資料分析・オートエスノグラフィーなど)から、オーセンティックバー文化が大都市のなかで、いかに生成/維持/変容しているのかを考察しています。

◆シカゴ学派における学説史研究

 第二シカゴ学派の社会学者における社会調査の方法や認識に焦点を当てた学説史研究を行っています。

◆(共同研究)都市公園と再整備をめぐる地域文化の変容と維持に関する研究

 豊島区の再整備事業に際した池袋西口公園を対象に、文化推進事業における地域「文化」の構築と変容に関する研究や、池袋西口公園において頻繁に行われる野外飲酒に関する調査研究を行っています。

◆質的社会調査論

 社会調査における倫理的項目に注目し、研究動向や教科書言説の分析を行っています。

◆RTDをめぐる言説資料の検討

 戦後日本におけるRTD(Ready to Drink)の販売展開と消費に関する言説の検討を行っています。

何かございましたら、お気軽に記載のメールアドレスまでご連絡ください。 


論文

  11

MISC

  7

書籍等出版物

  3

講演・口頭発表等

  13

担当経験のある科目(授業)

  23

所属学協会

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

学術貢献活動

  1

社会貢献活動

  8