首藤 佐智子

J-GLOBALへ         更新日: 19/10/10 02:56
 
アバター
研究者氏名
首藤 佐智子
 
シュドウ サチコ
eメール
shudowaseda.jp
URL
http://www.f.waseda.jp/shudo/
所属
早稲田大学
部署
法学学術院 法学部
職名
教授
学位
言語学博士(米国ジョージタウン大学)
科研費研究者番号
90409574

研究分野

 
 

経歴

 
1999年
 - 
2005年
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
 

学歴

 
1979年4月
 - 
1983年3月
上智大学 文学部 社会学科
 
1986年1月
 - 
1987年12月
デラウエア大学 Department of English 
 
1988年1月
 - 
1989年12月
デラウエア大学 Department of English English Language Studies
 
1990年8月
 - 
1998年12月
ジョージタウン大学 Department of Linguistics 
 

委員歴

 
2015年4月
 - 
現在
日本語用論学会  運営委員
 
2009年
   
 
法と言語学会  理事
 

受賞

 
2002年
Routledge Outstanding Linguistics Dissertation (2002)
 

論文

 
ポライトネス方略を伴う評価提示発話に対する聞き手の『値踏み』行動を考える―「微妙な」を中心に―
『聞き手行動のコミュニケーション学』(村田和代・難波彩子(編)) ひつじ書房      2018年12月
Sincerity Condition Revisited: Truth or Dare?
IEICE Technical Report 101-104   (TL2016-56) 101-104   2016年12月
刑法における「脅迫」と発話行為としての「脅迫」を比較する-限界事例を参考に-
池邉瑞和・藤井智也・首藤佐智子
法と言語   (3) 39-59   2016年9月   [査読有り]
前提を伴う表現の司法コンテクストにおける取り扱い-ガルスパハ事件における誤訳問題-
首藤佐智子
電子情報通信学会技術報告(信学技報) TL2015-48    (2015-48) 73-78   2015年12月
近年の「普通に」の言語使用における泡沫性ポライトネス効果
緒形杏史由・首藤佐智子
電子情報通信学会技術報告(信学技報)   (2015-48) 47-52   2015年12月
「残念な」の客観化にみる語用論的制約操作とポライトネスの希薄化現象 
首藤佐智子
日本語語用論フォーラム1  加藤重広(編)   (1) 209-247   2015年9月
文章の難解さが法律効果に与える影響――運転許否に関わる診断書書式の分析
池邉瑞和・首藤佐智子
法と言語第2号 19-49   (2) 19-49   2015年3月   [査読有り]
残念な言語現象―ポライトネスの耐えられない矛盾―
首藤佐智子・原田康也
日本認知科学会第30回大会論文集   661-666   2013年9月
起訴状における予断排除の原則を言語学の観点から考える-「外遊はもうかりまつせ」名誉毀損事件を題材に-
首藤佐智子・池邉瑞和
法と言語   1(1)    2013年7月   [査読有り]
名詞句連接の日韓対照研究- 「NP1のNP2」と「NP1의NP2」の制約の相違と相対的頻度-
日本認知科学会第29回大会論文集   440-446   2012年12月
A Contrastive Study on the Adnominal Case Constructions in Japanese and Korean Based on Relative Frequency of '-no' vs. '-ui'
Jae-Woong Choe, Sachiko Shudo and Yasunari Harada
Language Information   7    2012年3月   [査読有り]
日本語と韓国語における名詞句連接の対照研究
崔 在雄;首藤 佐智子;原田 康也
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語   111(320) 61-66   2011年11月
日本語と韓国語の統語法を比べてみると、この二言語にヨーロッパ諸言語のような系統的関連性がないと考えられていることからするとある意味で「驚くべき並行性」がいろいろな側面で観察できる。こうした並行性の一つに、名詞(句)と名詞(句)を組み合わせてより大きな名詞句を構成する点も挙げることができる。しかし、日本語の「の」や韓国語の「-ui」を用いた名詞句連接と名詞(句)と名詞(句)の複合表現を比べると、両言語の間に興味深い相違があることに気が付く。本稿では、比較的小規模なタグ付き二言語並行コーパスの...
A Contrastive Study on the Adnominal Constructions in Japanese and Korean: Relative Frequency of ‘-no’ vs. ‘-ui'.
Jae-woong Choe, Sachiko Shudo and Yasunari Harada
Technical Report of IEICE TL2011-49   111(320) 61-66   2011年11月
書評:堀田秀吾「法コンテキストの言語理論」
首藤佐智子
法と心理   10:1    2011年3月
前提条件における間主観的制約の多様性について
首藤佐智子
武黒麻紀子(編)「言語の間主観性−認知・文化の多様な姿を探る」 早稲田大学出版会      2011年3月
堀田秀吾著, 『法コンテキストの言語理論』, ひつじ書房, 2010年
首藤 佐智子
法と心理   10(1) 161-163   2011年3月
Even: expectation and beyond
Sachiko Shudo
日本語用論学会発表論文集   (5)    2010年12月
評議における力関係構築の語用論的考察
首藤佐智子
日本語用論学会発表論文集   (5)    2010年12月
言語学による事実認定の可能性—商標裁判における類否判断への寄与—
首藤佐智子
人文論集      2010年3月
評議における裁判官による言語行為
堀田秀吾・首藤佐智子
日本語用論学会発表論文集   (4)    2009年12月
「の」の意味論と語用論再考:容認度に反映される文脈への貢献度
原田康也・首藤佐智子
日本認知科学会第26回大会予稿集      2009年9月
言語使用のメタ認知的内省の情報資源としてのインターネット: 前提条件再構築の検討を例として
首藤佐智子・原田康也
日本認知科学会第26回大会予稿集      2009年9月
おとり捜査における違法性認識をめぐる言語分析—産業スパイ事件を題材に—
首藤佐智子
月刊言語   (9)    2009年8月
統合的言語活動を促進するシラバスデザイン—早稲田大学法学部の英語新カリキュラム—
首藤佐智子・原田康也
人文論集      2009年3月
大学共同研究における企業のプリエンプションの健全性を問う—ベンチャーを育む研究環境こそが真の科学を生み出す—
ロバート・ケネラー・首藤佐智子
日本知財学会誌      2009年1月
Large companies’ preemption of university inventions by joint research is strangling Japanese entrepreneurship and contributing to the degradation of university science
Robert Kneller and Sachiko Shudo
Journal of Intellectual Property Association of Japan      2009年1月
Japanese mo and Korean to in even-like usages: What Gricean Maxims tell us to optimize in a scalar model
Sachiko Shudo
日本語用論学会発表論文集第3号   (3)    2008年12月
How Even Revises Expectation in a Scalar Model: Analogy with Japanese Mo
Sachiko Shudo
Proceedings of the 22nd Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation      2008年11月
文脈的制約の再構築による前提の特定——助詞モと文脈依存的類義性
首藤佐智子・原田康也
日本言語学会第136回大会予稿集      2008年6月
前提条件操作の限界:「よろしかったでしょうか」の語用論分析
首藤 佐智子
日本言語学会第135回大会予稿集      2007年11月
商標の普通名称化問題における言語学的論点:ウォークマン事件を題材に
首藤 佐智子
社会言語科学   7(2)    2005年3月
商標の類似性判断における客観的判断指標の模索:大森林事件に学ぶ
首藤 佐智子
日本知財学会第2回研究発表予稿集      2004年7月
Politeness paradox in manipulating presupposition
Sachiko Shudo
8th International Pragmatics Association Conference      2003年7月
商標の普通名称化問題における言語学的論点——ウォークマン事件を中心に
首藤 佐智子
第11回社会言語科学会研究大会予稿集      2003年3月
産学間の技術移転における知的財産権の役割
ケネラーロバート・首藤佐智子
研究開発マネジメント   (5月)    2001年5月
The pragmatic constraint on the usage of janaidesuka and its implication for politeness strategies
Sachiko Shudo
Lingua 11, Sophia University Language Education Center      2000年4月
官庁通知にみるあいまいな表現とその解釈—
首藤 佐智子
第4回社会言語科学会研究大会予稿集      1998年7月
『じゃないですか』の使用にみる語用論的制約の遵守とポライトネスの関係
首藤 佐智子
第3回社会言語科学会研究大会予稿集      1998年3月
Sincerity Condition Revisited: Truth or Dare?
電子情報通信学会技術報告   
発話行為の「名前」による概念の形成を探る―「脅迫する」「おどす」「おどかす」の成立条件の比較を参考に―
池邉瑞和・首藤佐智子
日本語用論学会第19回大会発表論文集   

Misc

 
書評:堀田秀吾「法コンテキストの言語理論」
首藤佐智子
法と心理   10:1    2011年

書籍等出版物

 
『法と言語―法言語学へのいざない』橋内武・堀田秀吾 (編) 第9章
首藤佐智子 (担当:分担執筆)
くろしお出版   2012年4月   
第9章(ことばの証拠 (2) 商標の類否と識別性・商品の表示と注意書き)を担当
『法と言語―法言語学へのいざない』橋内武・堀田秀吾 (編) 第10章
首藤佐智子 (担当:分担執筆)
くろしお出版   2012年4月   
第10章(ことばの誤解―意味内容の解釈をめぐる争い)を担当
Trademark Distinctiveness in a Global Context
Sachiko Shudo
Intellectual Property Rights: A Global Vision. S.K. Verma & R. Mittal. (eds.)   2003年12月   
The Presupposition and Discourse Functions of the Japanese Particle Mo
Sachiko Shudo
Routledge   2002年7月   

講演・口頭発表等

 
言語形式を通して伝達される「場」に依存する情報
待遇コミュニケーション学会第12回春季大会   2010年4月   
Politeness Paradox: A Highly Intersubjective Presupposition Is Hard to Manipulate
The English Linguistic Society of Japan 3rd International Spring Forum 2010   2010年4月   
Even: expectation and beyond
日本語用論学会第12回大会   2009年12月   
評議における力関係構築の語用論的考察
日本語用論学会第12回大会   2009年12月   
「の」の意味論と語用論再考:容認度に反映される文脈への貢献度
日本認知科学会第26回大会   2009年9月   

Works

 
日本経済新聞2004年6月23日経済教室「利益相反の『管理』目指せ:ガイドライン必要」
2004年6月
科学技術振興調整費成果報告書「技術移転の進化モデルの開発と法制度整備」
2004年3月

競争的資金等の研究課題

 
発話行為の誠実性条件を伝達する音声特性の解明: 謝罪発話の音声分析
研究期間: 2018年4月 - 2021年3月
取調過程の言語使用の実証的・学際的分析により言語研究の社会的寄与を目指す研究
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月
当初掲げた研究目的に関しては概ね実現できた。現在公判中の冤罪の疑いが濃厚な事件に関して、弁護団より取調過程での会話の反訳、供述調書といった膨大な資料の提供を受け、判例データベースから判例を拾い上げ、本研究活動に必要な資料を収集した。そして、それらの資料をもとに取調べ技法という捜査官(尋問者)の用いる言語使用や話法のあり方と供述者の供述態度や返答の信用性の連関について、取調室での会話においては発現しているが、判決や供述調書に記録する段階では捨象されてしまう種々の発話行為および話者の意図を示す...
司法コンテクストにおける言語使用の言語学的分析
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月
2017年度は、これまでの研究の成果をまとめる活動と新たに研究のシーズを探る活動を行った。研究代表者は、前年に2009年の司法通訳誤訳事件における謝罪表現および非謝罪表現の日英対応を分析した英語論文を執筆し、International Journal for the Semiotics of Lawに投稿したが、査読の結果、いくつかの修正を要請された。このジャーナルの掲載される号は日本の法と言語関係の論文が掲載される予定であるが、2017年の刊行の予定が他の投稿者の都合により延期され、掲載...
場の言語学の構築: 場と意味の創発
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月
本研究課題では,日常言語使用の文脈依存性を理論的に把握する新しい手法として,これまで生物・物理科学分野において局所的構造・現象と大域的構造・現象との相互作用を記述する目的で提唱されてきた「場」の概念を言語に適用し,従来の個体中心の語用論理論とは異なる着想に基づく言語理論構築を目的とした.従来の文脈理論の批判的吟味と異言語・異文化対話コーパス分析に基づいて「場」を言語使用を規定する社会集団に固有の情報的・社会的な規範制約と位置付け,発話と場との相互作用を「場」のわきまえと「場」の動的構築の両...
言語学理論に基づく商標の分析手法の確立と実務的応用を目指す研究
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月
本研究の目的は、商標の混同、普通名称化、稀釈化などの諸現象を言語学と心理学の知見を応用し、特に言語面に関わる部分を分析する方法を模索し、実務への応用可能性を探ることであった。普通名称化および稀釈化に関しては、脳波計を利用して事象関連電位を計測するなど、これまでになかった新しい手法での現象の分析を試みた。結果、それぞれの現象に関し、一定の特徴が観察され、実務への応用を探る上で有益な示唆を得た