共同研究・競争的資金等の研究課題

2012年 - 2015年

借り上げ仮設住宅被災者の生活再建支援方策の体系化

JST社会技術研究プログラム(RISTEX)  

資金種別
競争的資金

本研究は、東日本大震災で出現した新たな課題である「地域に分散して居住する大量の借り上げ仮設住宅入居者の生活再建問題」をとりあげ、その効果的な対策の立案・体系化に関する研究開発プロジェクトの提案を目指し、2012年度は企画調査を実施した。これを受けて2013年度より2015年度にかけて宮城県名取市を主たるアクションリサーチの現場として、①プレハブ仮設世帯との比較を通じた借り上げ仮設住宅被災者の生活再建過程の実態と、問題点、課題の解明と、②分散居住する被災者への合理的な生活再建支援を目的とする支援モデルの開発と社会実装を継続している。