MISC

2009年3月

要介護高齢者における口腔内日和見感染菌と嚥下機能の低下がもたらす誤嚥性肺炎リスク

北医療大デンタルトピックス
  • 三浦 宏子
  • ,
  • 池下 博紀

40
開始ページ
9
終了ページ
12
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
北海道医療大学歯学会

施設に入所している虚弱高齢者85名(平均年齢81.06±9.17歳)を対象として、摂食・嚥下機能の低下と口腔内日和見感染菌の関連性をもとに、誤嚥性肺炎を引き起こすリスク保有者の割合を明らかにした。二段階水飲み試験法にて摂食・嚥下障害を評価した結果、誤嚥リスク保有者と評価された者は42名(49.4%)であり、口腔日和見感染菌検出キットを用いた検査では肺炎桿菌、カンジダなどが検出され、何らかの日和見感染菌が検出された者は41名(48.3%)であった。また、誤嚥性肺炎リスク評価項目として嚥下機能、ADL、口腔日和見感染菌を挙げ、リスクを重複して保有するものを誤嚥性肺炎リスク者としたところ、約1割が該当した。リスク保有高齢者における誤嚥性肺炎を抑制するためには、リスクに見合った予防的アプローチを導入する必要があると考えられた。

リンク情報
URL
https://search-tp.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2009&ichushi_jid=J04362&link_issn=&doc_id=20090917330003&doc_link_id=1572543024656885888&url=https%3A%2F%2Fcir.nii.ac.jp%2Fcrid%2F1572543024656885888&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
ID情報
  • ISSN : 1884-7129
  • 医中誌Web ID : 2010003554

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