MISC

2018年3月

【花粉-食物アレルギー症候群の病態と治療】 花粉-食物アレルギー症候群に対するシラカバ花粉エキス免疫療法

アレルギーの臨床
  • 津曲 俊太郎

38
3
開始ページ
233
終了ページ
236
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)北隆館

花粉-食物アレルギー症候群は一般的には自然治癒の可能性は低く原因食物を除去することが治療の原則であるが、花粉抗原(特にカバノキ科花粉)への感作が先行しその交差抗原性によって発症する疾患であることを考慮すると、原感作の花粉に対するアレルゲン免疫療法によって本疾患の改善も可能であると理論的には考えられる。実際に海外ではシラカバ花粉エキスを用いた免疫療法の報告が散見される。有効性は0%〜87%と報告によってばらつきがありまだ課題の多い治療法ではあるが、根治を期待できる新たな選択肢として今後のさらなる検討が望まれる。(著者抄録)

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