基本情報

所属
九州産業大学 地域共創学部 准教授
学位
博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)
修士(政策・メディア)(慶應義塾大学)

J-GLOBAL ID
202101015608244671
researchmap会員ID
R000031988

近代以降の「創られた伝統」に関心をもち、国宝をはじめとする文化財を「伝統文化」と考えることや、京都や奈良で見てまわることが、いつ、どのように社会に定着したのかを、歴史社会学の立場から研究してきた。いわゆる、「当たり前」を問い直す研究である。

近著『流転する伝統――修学旅行と文化財鑑賞の歴史社会学――』(新曜社、2026年4月1日刊行)では、「京都や奈良で文化財鑑賞を見る」ことを当たり前とする社会のあり方が、どのようにできてきたのかを論じた。

加えて、この研究を通じて、伝統が「いかに創られたのか」を解明する「創られた伝統」に代わる、「流転する伝統(Tradition Adrift)」という概念を提示した。「起源の一点」ではなく「変化し続けるプロセス」として伝統を捉えなおすことが、この概念の新規性の一つである。

上記の研究の過程で、日本社会における旅行大衆化、修学旅行、旅行ガイドブックなどの出版メディアの歴史についても研究した。とくに「修学旅行の近現代史」はあまり研究が進んでいない領域である。近著では「学年全員参加」の旅行の形や、特定の地域に修学旅行が集中するようになった仕組みも論じた。

2026年4月から1年間、ドイツ・ルール大学ボーフム東アジア研究学部で在外研究。

問い合わせは、akisuga[アット]ip.kyusan-u.ac.jp ※[アット]を@に。

 

 


委員歴

  3

主要な論文

  10

MISC

  5

主要な書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  15

担当経験のある科目(授業)

  10

所属学協会

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

学術貢献活動

  2