講演・口頭発表等

国際会議

プラスミドDNAに生成されるAPサイト及びAPクラスター収率のスキャベンジャー能及びLET依存性

12th International Workshop on Radiation Damage to DNA
  • 椎名 卓也
  • ,
  • 菅谷 雄基
  • ,
  • 白石 伊世
  • ,
  • 渡辺 立子
  • ,
  • 鈴木 雅雄*
  • ,
  • 横谷 明徳

開催年月日
2012年6月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
チェコ

今まで明らかにされていなかったAPサイト及びAPクラスターの誘発過程と炭素イオン(290MeV/n, LET13, 60keV/um)、あるいはX線のトラック構造との関係を明らかにするため、放射線照射したpUC18プラスミドDNAの酵素処理により放射線誘発性APサイトの収率を定量した。幾つかのスキャベンジャー能のサンプルでAPサイトの誘発について拡散性OHラジカルの間接効果を評価した。その結果、これまでの研究で明らかにされていた鎖切断や塩基損傷と同様のスキャベンジャー能依存性を示した。さらに、調べた放射線のすべてでAPサイトと鎖切断のスキャベンジャー能依存性の挙動が一致したことから、鎖切断とAPサイトが同様の生成過程を経ており、塩基損傷の生成過程とは異なることが示唆された。この結果をモンテカルロシミュレーションから得られた損傷収率と比較,検討する予定である。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5035713