杉木 俊彦

出身：富山県

薬剤師。 

現在の研究テーマ：

・ 機能性脂質膜小胞の開発・創出のための分析化学・脂質生化学・生物有機化学・構造生物学・生物工学的研究と薬剤学（高機能人工リポソーム製剤の開発など）への応用

・ 生理活性ペプチド等と脂質膜の相互作用機序の解明を目指した生物物理化学的機器分析・構造生物学的解析

・ 脂質輸送タンパク質, 膜タンパク質, 疾患関連タンパク質, 生理活性ペプチド等の立体構造解析, および構造活性相関に関する分子生物学実験・生物物理化学的機器分析・構造生物学的解析

（主要な実験手法：クロマトグラフィー, 培養細胞実験, 蛍光分光法, 熱測定, 溶液 NMR, X線結晶構造解析, 電子顕微鏡, CD 分光法, 計算科学的手法など）

・ フッ素 (¹⁹F) やリン (³¹P) 等の多核種を利用した NMR 実験法の開発と、生体分子の構造・物性解析への応用

・ 溶解動的核偏極トリプレット DNP 技術による溶液 NMR の超高感度化の技術開発（阪大量子生命セ・根来誠准教授との共同研究）

・ 創薬指向型 NMR 実験法の新規開発・高度化

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など（順不同）