2020年4月 - 2023年3月
タイ地方都市における創造都市化とローカル・コミュニティ再編に関する民族誌的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
2021年度も新型コロナウィルス感染に伴う出入国制限により、現地調査の実施は困難であった。そこで代替的な手段として、以下の作業を行った。
調査を予定していた地域では、すでに国内観光は一定程度回復しつつあり、その状況については、facebook等のSNSを通じて地元メディアや地域団体、事業者等が頻繁に情報発信している。そこでまず、これらの情報を渉猟しつつ、現地の状況を把握することに努めた。
また当初の研究計画では、過去の研究蓄積が一定程度あるプーケット旧市街に加え、新たにいくつかの地域で現地調査を実施する予定であったが、新型コロナウィルスの影響もあり、現地調査は未だ実現できていない。しかし、2021年度末より一部渡航制限が緩和され、現地調査への道筋が立ちつつある。そこで、第14回国際タイ学会(14th International Conference on Thai Studies)でパネル「The Diversification of Thai Tourism: Heritage, Health, Nostalgia, and the Covid-19 Pandemic」を組んだ研究メンバーと適宜情報交換を行い、2022年度の現地調査に向けた準備を整えた。
なお今年度の研究成果としては、中間報告という形で、上記の国際タイ学会での発表(開催日程の変更に伴い、発表は2022年度)を行った他、現在出版準備中の論文集等に論文を寄稿している。
調査を予定していた地域では、すでに国内観光は一定程度回復しつつあり、その状況については、facebook等のSNSを通じて地元メディアや地域団体、事業者等が頻繁に情報発信している。そこでまず、これらの情報を渉猟しつつ、現地の状況を把握することに努めた。
また当初の研究計画では、過去の研究蓄積が一定程度あるプーケット旧市街に加え、新たにいくつかの地域で現地調査を実施する予定であったが、新型コロナウィルスの影響もあり、現地調査は未だ実現できていない。しかし、2021年度末より一部渡航制限が緩和され、現地調査への道筋が立ちつつある。そこで、第14回国際タイ学会(14th International Conference on Thai Studies)でパネル「The Diversification of Thai Tourism: Heritage, Health, Nostalgia, and the Covid-19 Pandemic」を組んだ研究メンバーと適宜情報交換を行い、2022年度の現地調査に向けた準備を整えた。
なお今年度の研究成果としては、中間報告という形で、上記の国際タイ学会での発表(開催日程の変更に伴い、発表は2022年度)を行った他、現在出版準備中の論文集等に論文を寄稿している。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K12407
- 体系的課題番号 : JP20K12407