Profile Information

Affiliation
-
Degree
博士(農学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
201901016812474366
researchmap Member ID
B000355181

(2023年4月から行政事務研修中のため研究活動を休止しています)

学生時代に山口県岩国市で外来アリ防除の研究を行い、現地の方々から温かいご支援をいただきました。

このことがきっかけで、自分の専門が誰かの役に立つ喜びを知り、害虫防除の研究を続けることを志しました。

2011~2019年の8年間は民間企業で殺虫剤の研究開発に携わり、学術研究という意味では論文発表は全くできませんでしたが、研究の社会実装をはじめ多くの専門知識を身につけることができました。

上記の動機と経験から、現在は、慣行の害虫防除法を科学的に検証して洗練させたり、少し先の未来に実装可能な新規防除法を開発したりすることを目ざして研究を進めています。

防除の現場での気づきから、裏テーマとして害虫をより深く知るための生態研究を発表することもあります。

殺虫成分やフェロモンを軸に研究を展開することが多いため、手法としては化学的防除、化学生態学が中心となりますが、必ずしもこれらに限りません。また、防除法の確立されていない外来種を材料にすることが多いです。


Research History

  3

Awards

  2

Papers

  19

Misc.

  9

Books and Other Publications

  4

Major Presentations

  12

Research Projects

  3

Industrial Property Rights

  9