基本情報

所属
武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科 教授
東京家政大学 家政学部 造形表現学科 非常勤講師
埼玉大学 教育学部 非常勤講師
学位
博士(芸術学)(2016年3月 筑波大学)
修士(芸術学)(2009年3月 筑波大学)
学士(芸術学)(2001年3月 筑波大学)

研究者番号
70636844
J-GLOBAL ID
201001098021808635
researchmap会員ID
6000024940

外部リンク

日本近現代美術史を専攻し、戦後日本の美術受容の諸側面を岡本太郎とその周辺を主たる題材として研究しています。特に社会と芸術の関係、人が抱く芸術のイメージや期待する役割に関心があります。
博士論文は「岡本太郎研究――戦後日本美術の受容と芸術家イメージ」(2016年、筑波大学)です。修士論文は「近代日本における考古学遺物に対する美的評価に関する一考察―岡本太郎の「縄文土器論」を中心に」(筑波大学、2009年)です。卒業論文は「岡本太郎《太陽の塔》の研究」(筑波大学、2001年)です。
美術館・博物館学芸員の経験を生かし、大学での教育とも関連させてアート・プロジェクトやアート・マネージメントにも参与し、美術館や博物館、学校や地域、芸術祭等の場で、学生や市民と展示や鑑賞プログラムを作るような活動、博学連携の推進も行っています。最近はアーティスト・イン・スクールのマネージメントにも参加しています。
また、日本のサブカルチャー・ポップカルチャー・オタクカルチャーと、アートや美術教育との関係にも興味を持ち、授業・社会実践を行っています。

【主な関心・研究領域】
・美術史:岡本太郎研究をはじめとした近現代・戦後日本美術史研究、美術受容史研究(社会における「美術」「芸術」「アート」イメージの変遷)、パブリックアート研究、美術としての縄文土器、作家・作品研究(浅川伯教・巧、松本竣介、鶴岡政男、清水登之、村上肥出夫、近藤嘉男ほか)
・美術教育:図画工作科・美術科と大学教育における鑑賞教育題材と理論・制作の融合題材の開発、色彩教育史
・アートマネージメント、アートプロジェクト、展示・展覧会企画・運営
・博物館学:博物館教育、鑑賞プログラム開発、博学連携、教員養成課程における学芸員養成
・文化研究:サブカルチャー・ポップカルチャー・オタクカルチャー研究と美術教育への活用、アニメ・マンガ・ゲーム論

受賞

  1

主要な書籍等出版物

  44
  • 小澤基弘監修、有原穂波・石井壽郎・石上城行・小澤基弘・神野真吾・春原史寛・高須賀昌志・花澤洋太・船木美佳編 (担当:共著, 範囲:共編、春原史寛「新たな自分を生み出すアート――困難に直面したときこそ魅力的な表現が生み出されるのです」(55-57頁)、)
    水声社 2024年3月 (ISBN: 9784801007925)
  • (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「美術と社会をつなぐグラデーションにあるプリントアート;実験場としての技法書の史的展開とデジタル・イラストへの拡張」(3-8頁))
    たましん美術館 2023年10月7日
  • 清水登之日記を読む勉強会編 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「12月」(64-69頁))
    清水登之日記を読む勉強会 2022年6月30日
  • 茂木謙之介編, 大嶋えり子編, 小泉勇人編 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「武蔵野美術大学造形学部「キュレーター入門」(1年生) 授業実践報告」(38頁))
    雷音学術出版 2022年5月11日 (ISBN: 9784991226403)
  • 春原史寛監修 折原彩 加藤ひなの 山口衣織 松本聖典 (担当:監修, 範囲:監修、春原史寛「「芸術文化学」で考えるアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』」(2-3頁)、春原史寛「模擬授業「私たちは映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を どのように見たのか」実施記録」(6-12頁)、春原史寛「なぜ「私は『シン・エヴァ』をどのように見たのか」を 語る必要があるのか?」(14-15頁)、春原史寛「春原史寛、彼の場合」(38-43頁))
    武蔵野美術大学芸術文化学科研究室 2022年3月31日
  • 小澤基弘監修, ラクガキを考える会編 (担当:共著, 範囲:春原史寛「日本社会における落書きからラクガキへのイメージ変遷―アートの社会普及に寄与する現代のラクガキの役割を考える」(190-204頁))
    あいり出版 2022年3月24日 (ISBN: 9784865550979)
  • 五十殿利治監修, 寺門臨太郎責任編集 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「池田龍雄《むれ》(「禽獣記」シリーズ)と一九五〇年代の社会と美術をめぐって」(349-367頁))
    筑波大学出版会 2021年8月27日 (ISBN: 9784904074626)
  • 茂木一司責任編集 住中浩史編 春原史寛編 中平紀子編 Nプロジェクト編 (担当:共著)
    東信堂 2021年8月 (ISBN: 9784798917306)
  • 清水登之日記を読む勉強会編 (担当:分担執筆, 範囲:杉村浩哉・春原史寛「一月前半」(11-16頁)、春原史寛「二月後半」(28-33頁)・「五月前半」(59-63頁))
    清水登之日記を読む勉強会 2021年5月31日
  • 小泉勇人編著, 茂木謙之介編著, 大嶋えり子編著 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「武蔵野美術大学芸術文化学科「ミュゼオロジーと資料」(3 年生)授業実践報告」(67頁)、春原史寛「武蔵野美術大学芸術文化学科「芸術文化演習I」(3 年生)授業実践報告」(68頁))
    雷音学術出版 2021年4月30日 (ISBN: 9784600007027)
  • 春原史寛監修, 武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科春原ゼミ編著 (担当:監修, 範囲:春原史寛「2020年度春原ゼミ活動記録冊子の刊行にあたって」(1頁)、春原史寛「教員による輪読の振り返り」(5頁)、春原史寛「遠隔による展示企画の考案と実践の試みとしてのゼミ・プロジェクト」(21頁)、春原史寛「リサーチ・プロジェクトを通じた理論と実践を往還した学び」(22-23頁)、春原史寛「コロナ禍の芸術文化を知り、いまとこれからの社会を考えるための読書案内」(83-87頁)、春原史寛「コロナ禍でのゼミ運営に見る課題と成果」(88頁))
    武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科春原ゼミ 2021年3月
  • 春原史寛監修, 是枝開監修 (担当:監修, 範囲:春原史寛「巻頭言」(1頁)、春原史寛「メンバーの振り返り」(33頁))
    武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科研究室 2021年3月
  • 大嶋えり子編著, 小泉勇人編著, 茂木謙之介編著 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「武蔵野美術大学「ミュゼオロジー入門」(1 年生対象)授業実践報告」(78頁))
    雷音学術出版 2020年10月31日 (ISBN: 9784600005191)
  • 小澤基弘監修, ラクガキを考える会編 (担当:共著, 範囲:春原史寛「日本社会における落書きからラクガキへのイメージ変遷―アートの社会普及に寄与する現代のラクガキの役割を考える」(178-193頁))
    あいり出版 2020年4月20日 (ISBN: 9784865550764)
  • 井上奈緒, 大浦美咲, 加藤桃香, 柴田康佑, 鈴川唯, 鈴木花佳, 寺本格, 中川晴花, 松原輝, 春原史寛 (担当:共編者(共編著者), 範囲:春原史寛「芸術文化にかかわる理論と実践を学ぶための専門課程としてのゼミの役割の探究」(1頁)、春原史寛「美術表現・鑑賞・美術館をめぐる子どもたちの実態と学生各自の子ども観を往還する体験の意義」(17頁)、「自然史博物館と来館者の「アート」イメージの想定とそこからの脱却の必要性」(29頁)、春原史寛「卒業研究の花(成果)と茎・葉(内容・形式)を生み出す種(個人的関心)を明確化にするための「みにプロジェクト」――過去と現在をつなぐ学びを生み出すために」(31頁)、春原史寛「私だけの「推し」も文化としての学術研究の対象となるはず」(61頁)、春原史寛「3年生ゼミのプロジェクトを通じての外交的学びから4年生ゼミの内向的卒業研究へ」(66頁))
    武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科春原ゼミ 2020年3月
  • 春原史寛, 佐久間茜 (担当:共編者(共編著者), 範囲:全体編集、春原史寛「多様性を持った「アートであそぶ夏休み!×ムサビプロジェクト」の概要――官学連携による小中学生への美術教育と、大学の活動成果報告と学生の実践的学び場としての可能性を考えるための記録冊子」(2頁)、春原史寛「学生たちの作品を誰かの日常に置いて子どもたちの生活にアートを持ち込む――生涯学習センターを舞台としたアート・プロジェクトの意義」(48-49頁))
    武蔵野美術大学 2020年3月
  • 群馬県立歴史博物館 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「岡本太郎の縄文土器論と現代における縄文文化ブーム―土偶が支える「縄文」イメージの展開―」(121-125頁)、「資料解説」のうちno.123-128(103-104頁))
    群馬県立歴史博物館 2019年9月
  • 東御市梅野記念絵画館編 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「小倉尚人の画業の今日的意義を考える―1977年・78年の個展での発信と世俗的社会からの離脱―」(3-6頁))
    東御市梅野記念絵画館 2019年9月
  • 岡本一平, 名取春仙, 仲田勝之助, 春原史寛 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛(解説)「漫画家への出発点としての『漫画と訳文』と 岡本一平の戦後の評価」(215-233頁))
    国書刊行会 2019年4月 (ISBN: 9784336063496)
  • 武蔵野美術大学芸術文化学科春原ゼミ編 (担当:共編者(共編著者), 範囲:春原史寛「サイエンスとアートの越境による美術大学生の学びの可能性」(20-21頁)、春原史寛「学生の大学内と大学外の公的・私的な活動をつなぐミニ・プロジェクトが目指したもの―個人が持つ学修に関する諸要素を統合していかに卒業研究に接続するか―」(30-31頁)、春原史寛「卒業研究準備への導入としてのミニ・プロジェクトの意義と課題」(42頁))
    武蔵野美術大学芸術文化学科春原ゼミ 2019年3月
  • 伊藤 佳之, 大谷 省吾, 小林 宏道, 春原 史寛, 谷口 英理, 弘中 智子 (担当:共著, 範囲:春原史寛「NY発、最新の展覧会から歴史を紐解く[超現実主義の先駆]」(181-193 頁))
    みすず書房 2019年2月 (ISBN: 4622087731)
  • 茂木一司, 住中浩史, 春原史寛, 中平紀子, Nプロジェクト編, 茂木 一司 (担当:共著, 範囲:全体編集、春原史寛「「とがびアート・プロジェクト」の展開」(16-45頁)、「主要関連文献・情報一覧」作成(232-238頁))
    東信堂 2019年2月 (ISBN: 4798915335)
  • 寺門臨太郎編 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「池田龍雄《むれ》(「禽獣記」シリーズ)と1950年代の社会と美術をめぐって」(46−60頁))
    筑波大学芸術系 2019年1月 (ISBN: 9784924843929)
  • アーツ前橋編, アーツ前橋, 横尾忠則, 春原史寛, 小金沢智, 岩田ゆず子, 石井匠, 忠あゆみ, 成相肇, 大杉浩司 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「岡本太郎の活動の転換点としての『今日の芸術』とその成立をめぐる力学」(9-24頁)、春原史寛「第1章「なぜ、芸術があるのか」解題」(40-44頁)、春原史寛「[岡本太郎のパブリックアート]《太陽の鐘》の誕生と群馬県前橋市における再生ドキュメント」(144-153頁))
    現代企画室 2018年10月 (ISBN: 4773818123)
  • 日本教育大学協会全国美術部門関東地区会, 美術教育の理論と実践, 編集委員会, 日本教育大学協会全国美術部門関東地区会, 美術教育の理論と実践, 編集委員会 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「「わかりやすい」サブカルチャーの消費と「わからない」アートの鑑賞 学校外に位置付けられたアニメ・マンガ・ゲームの文化的体験と学校内の美術教育を架橋する」(59-74頁))
    BookWay 2018年6月 (ISBN: 4865843221)
  • 島﨑蓊助 著, 加藤哲郎, 島﨑爽助 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛編「島﨑蓊助年譜」(246-257頁))
    平凡社 2002年8月1日 (ISBN: 4582831168)
  • 真保亨先生古稀記念論文集編集委員会 (担当:分担執筆, 範囲:春原史寛「岡本太郎《太陽の塔》の保存をめぐって」(481-493頁))
    勉誠出版 2002年6月 (ISBN: 4585030905)

主要な論文

  31

主要なMISC

  60

主要な講演・口頭発表等

  39

主要なWorks(作品等)

  23

学術貢献活動

  4

主要な社会貢献活動

  29

主要なメディア報道

  20

その他

  5
  • 2019年12月 - 2019年12月
    コミックマーケット97(2019年12月28日)において、サークル「ぐんまサブカルチャー研究会」から『ぐんま・むさしのサブカルチャー研究会 研究報告』(第5号)を頒布した(配置:1日目南ケ15b)。 ・特集|美術大学での模擬授業記録 2次元と3次元をつなぐ 触れられないものと触れられるもののあいだ ・『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』第4号より再録:特集|デジタル・イラストを「鑑賞」するための方法を考える より充実したイラストの受けとり手・楽しみ手となるために ・『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』第3号より再録:特集|群馬大学のサブカルチャーを考える授業2018講義記録集 ・『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』第2号より再録:研究ノート|アート・美術をテーマ・題材とするマンガ読書案内著者紹介
  • 2019年8月 - 2019年8月
    コミックマーケット96(2019年8月10日)において、サークル「ぐんまサブカルチャー研究会」から『ぐんま・むさしのサブカルチャー研究会 研究報告』(第4号)を頒布した(配置:2日目南オ10b)。 ・特集|デジタル・イラストを「鑑賞」するための方法を考える:より充実したイラストの受け取り手・楽しみ手となるために ・研究ノート|2次元と3次元をつなぐ:なぜ美大でアニメ・マンガ・ゲームの受け取り方を学ぶのか? ・コラム|『ヤマノススメ』1期・2期オールナイト一挙上映参加の記録
  • 2018年12月 - 2018年12月
    コミックマーケット95(2018年12月29日)において、サークル「ぐんまサブカルチャー研究会」から『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』(第3号)を頒布した(配置:1日目東J11b)。内容は、群馬大学教養教育におけるポップカルチャーとアートを架橋する2018年度「現代メディア文化論」授業の内容・成果、学生による授業課題作品をまとめたもの。
  • 2018年8月 - 2018年8月
    コミックマーケット94(2018年8月11日)において、サークル「ぐんまサブカルチャー研究会」から『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』(第2号)を頒布した(配置:2日目東G49a)。内容は、「アート」「美術」をテーマ・題材としたマンガ50作品を集めて整理したデータ資料集。ポップカルチャーのアートの描写から、社会におけるアートのイメージを考察することを意図した。
  • 2017年12月 - 2017年12月
    コミックマーケット93(2017年12月30日)において、サークル「ぐんまサブカルチャー研究会」から『ぐんまサブカルチャー研究会 研究報告』(第1号)を頒布した(配置:2日目東D35a)。内容は、群馬大学教養教育におけるサブカルチャーと現代アートを架橋する2017年度「表象文化論」授業の内容・成果をまとめたもの。

共同研究・競争的資金等の研究課題

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