2013年3月
航空機LiDARを用いた囲繞度の推定手法の開発
土木学会論文誌F3
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- 巻
- 68
- 号
- 2
- 開始ページ
- l_73
- 終了ページ
- l_84
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.2208/jscejcei.68.I_73
- 出版者・発行元
- 土木学会
都市の景観を管理する上では景観の統一性・連続性が重要であるが,これらを分析するには広範囲における景観の把握が必要である.航空機LiDAR(Light Detection and Ranging)は,広範囲の3次元の座標を高速に取得することができる.本研究では航空機LiDARで計測したDSM(Digital SurfaceModel),DTM(Digital Terrain Model)のデータを用いて,広範囲における任意の地点での囲繞度を推定する手法を提案する.囲繞度は,視野の立体角に対する地物の立体角の占める割合として定義した.京都市東山区を対象に提案手法を適用した結果,やや過小評価気味ではあったが,囲繞度を誤差約3%で推定することができた.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejcei.68.I_73
- ISSN : 2185-6591
- CiNii Articles ID : 130004962232