MISC

2004年3月

高速実験炉「常陽」MK-III総合機能試験結果報告書; インターロック・動作確認試験

JNC TN9430 2004-001
  • 道野 昌信
  • 鈴木 寿章
  • 会田 剛
  • 須藤 正義
  • 齊藤 隆一
  • 川原 啓孝
  • 礒崎 和則
  • 伊東 秀明
  • 井上 設生
  • 青木 裕
  • 大戸 敏弘
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開始ページ
103
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

本報告書はMK-III改造に伴い実施した総合機能試験のうち、インターロック・動作確認試験として次に示す試験の結果について報告するものである。(1)1次、2次主冷却系インターロック試験(SKS-106、210)、(2)電源喪失試験(SKS-116)、(3)炉内移送、炉外移送自動運転試験(SKS-501、502) 主冷却系では、原子炉スクラム時の1次系、2次系のインターロックが変更されていることから、原子炉スクラム及び外部電源喪失による冷却系全体のインターロック動作の確認試験を実施した。燃料取扱系では、操作の自動化を図った燃料取扱設備の機能をMK-III炉心構成のための燃料取扱前に確認した。試験結果はいずれも判定基準を満足しており、MK-III炉心における冷却系インターロック動作及び燃料取扱系の動作が正常であることが確認できた。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4037427

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