2012年 - 2014年
糖尿病患者の動脈硬化症発症進展における新規予測因子に関する検討
日本学術振興会 基盤研究(C) 基盤研究(C)
糖尿病患者の動脈硬化病変を予測する因子を、冠動脈CTもしくはを頸動脈最大内膜中膜複合体厚(max-IMT)を指標に検討した。既存のリスクスコアにmax-IMTを加える事により、冠動脈CTでの冠動脈狭窄の予測能を有意に改善することが明らかとなった。また、MDA-LDLおよびその関連指標は、糖尿病患者の冠動脈狭窄度および冠動脈狭窄病変の頻度と有意に関連した。
- ID情報
-
- 課題番号 : 24500847
- 体系的課題番号 : JP24500847