2016年4月 - 2019年3月
マルチオミクス指標を用いた児の健康影響評価法と胎児期からの新しい予防医学の確立
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本研究課題では、出生コホートにおいて複数のオミックス解析(エピゲノム、メタボローム、マイクロバイオーム)を組み合わせることにより、環境化学物質曝露を含む母体環境因子が胎児に与える影響の一端を明らかにすることができた。特に、ポリ塩化ビフェニル (PCB) の曝露が母児のメタボロームに与える影響は環境化学物質の生体影響メカニズムの解明にも寄与するものと考える。また、本研究で得られたデータはコホートの継続により、さらに発展的な成果につながる。
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- 課題番号 : 16H01781
- 体系的課題番号 : JP16H01781