論文

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2017年1月

Ishibashi Tanzan’s Arguments on the Agricultural Policy in the 1920s

国際日本学
  • 鈴村裕輔

14
開始ページ
193
終了ページ
201
記述言語
英語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
DOI
10.15002/00021290

経済専門雑誌『東洋経済新報』に拠って日本の対外拡張主義や保護貿易主義を批判した石橋湛山(1884-1973)は、1910年代から 1930年代にかけて経済的自由主義と国際協調主義に基づき、日本の針路について論理的、体系的な提言をしたことで知られる。ところで、もっぱら政治的、経済的な議論を行ってきた石橋湛山と自然との関わりに焦点を当てるとき、われわれは 1920 年代の農業政策に関する議論を挙げることができる。石橋は小作争議問題や米問題をはじめとして、教育および地方自治・行政改革問題などの諸問題の解決を通して、自然資源の不足という日本が負っている不利な条件を克服すべく人間の能力を活かすことを中心とした方策を定めるように提唱している。この点から、石橋は人間の能力の発展によって自然資源を有効に活用する立場にいることが分かるのである。

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DOI
https://doi.org/10.15002/00021290
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40021131650 本文へのリンクあり
URL
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21300&item_no=1&page_id=13&block_id=83 本文へのリンクあり

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