1989年3月
高速実験炉「常陽」運転経験報告書; 電源設備運転経験
PNC TN9410 89-038
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- 開始ページ
- 75
- 終了ページ
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
本報告書は、昭和52年4月初臨界を達成して以来、順調に運転を継続している高速実験炉「常陽」の電源設備の運転経験についてまとめたものであり、昭和63年12月31日までに得られた主な結果は下記のとおりである。(1)「常陽」建設以来の昭和48年10月から昭和63年12月31日までに使用した電力量は、371,290,600kWHである。(2)原子炉の状態別による平均電力は、次のとおりである。1.原子炉運転中約4,460kW 2.原子炉停止中約3,350kW 3.原子炉定検中約3,000kW(3)外部商用電源喪失は計10回あった。その内訳は、原子炉運転中に8回、原子炉停止中、定検中各1回である。