2013年4月 - 2017年3月
経済性と社会性の同時実現を図るBOPビジネスの理論的・実証的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、日本企業によるBOPビジネスの成功要因を探った。具体的には、JICA協力準備調査(BOPビジネス連携促進)第1回公示(2010年8月)~第10回公示(2016年4月)で採択された114件のうち、すでに終了している81事例について、その報告書を精査し、成功要因を分析した。
事業化27件、事業化断念25件、検討中29件であった。これら事例の分析から、成功要因として、次の5つが明らかとなった。1.中長期的戦略の中に位置づけられている。2.NGOや国際機関との連携、3.独自の技術をもっている、4.単なる製品・サービスの提供ではなく、ソリューションを提供、5.BOPのエンパワーメント
事業化27件、事業化断念25件、検討中29件であった。これら事例の分析から、成功要因として、次の5つが明らかとなった。1.中長期的戦略の中に位置づけられている。2.NGOや国際機関との連携、3.独自の技術をもっている、4.単なる製品・サービスの提供ではなく、ソリューションを提供、5.BOPのエンパワーメント
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- 課題番号 : 25380520
- 体系的課題番号 : JP25380520