共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

開発者間で個人差の出やすい特徴がソースコード品質へ及ぼす影響に関する実証的研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K00099
体系的課題番号
JP16K00099
担当区分
研究分担者
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円

本研究では,開発者の個人差が影響すると考えられる次の観点についてデータ分析を行った:(1)変数等の名前,(2)コメント文,(3)コーディングスタイル,(4)プロジェクトへの貢献度.
特に,変数の名前には個人差はあるものの,一定の一般的傾向はあり,ローカル変数に長過ぎる名前を付けたり複合語の名前を付けたりするのは望ましくなく,品質の低下を招く要因の一つであることが確認された.コメント文については,適切に情報を付加できているかどうかによってその価値が大きく異なることを確認でき,変数名とともに品質評価への新たな切り口としてその効果の高さが期待される結果となった.
全部で29編の査読付き論文を発表できた.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K00099/16K00099seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K00099
ID情報
  • 課題番号 : 16K00099
  • 体系的課題番号 : JP16K00099

この研究課題の成果一覧

論文

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