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2019年11月

【認知症の遺伝子研究のこれまでとこれから】各論 アルツハイマー病に関与する遺伝子 ゲノムワイド関連解析で見いだされた感受性遺伝子

老年精神医学雑誌
  • 宮下 哲典
  • ,
  • 原 範和
  • ,
  • 劉 李きん
  • ,
  • 春日 健作
  • ,
  • 池内 健

30
11
開始ページ
1226
終了ページ
1235
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)ワールドプランニング

アルツハイマー病(AD)は糖尿病などと同じく「ありふれた疾患」である。遺伝的素因を背景にさまざまな環境要因が加わって潜行性に発症し、緩徐に不可逆的に進行する。ADは認知症全体のおよそ6〜7割を占め、最も頻度が高い。加齢が最大のリスク要因ではあるが、遺伝要因の寄与率はおよそ6割と見積もられている。これは、先天的な疾患感受性要因としてバリアント情報を軽視できないことを意味している。本稿では、AD感受性遺伝子について最新の知見を概説した。(著者抄録)

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ID情報
  • ISSN : 0915-6305
  • 医中誌Web ID : TC09110006

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