Profile Information

Affiliation
School of Psychology Department of Psychology, Chukyo University
Research Organization of Open Innovation and Collaboration Center for MONODZUKURI Qualitative Research, Ritsumeikan University
Degree
学士(理学)(Mar, 2015, 鹿児島大学)
修士(教育学)(Mar, 2017, 鹿児島大学)
博士(文学)(Sep, 2020, 立命館大学)

ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0001-8390-0191
J-GLOBAL ID
202001002255891196
researchmap Member ID
R000010101

研究

  • 文化心理学、キャリア教育、生涯発達心理学を専門としています。学部時代には、鹿児島大学理学部物理学科にて、人工衛星の開発や観測を行う研究室に所属していました。当時は、理科教師を目指していたこともあり、広く教育に関心があります。最近では、日本人学校(海外にて日本と同様のカリキュラムで行う学校)、離島の子ども達といった、縁辺的な地域での教育に関心を向けています。修士課程(鹿児島大学)で出会った教師教育やキャリア教育、博士課程(立命館大学)において深めてきた文化心理学を結びつけながら、学校に限らず人がライフ・キャリアを通して意味深く、その人らしく生きることができるための支援や教育のあり方を考究しています。

教育

  • 教員免許状(中学校と高校理科の専修免許状、高校情報の第一種免許状)を取得しているほか、私立・公立大学や短大にて、授業担当講師(非常勤講師)の経験があります。心理学概論をはじめ、心理学実験・統計の実習科目、青年心理学や高等教育に関わる科目などの担当経験があります。また、学生のキャリアとも関連する「産業心理学」や「キャリア開発演習Ⅰ」なども担当してきました。質的研究法の専門性を活かし、「質的研究法」 や「社会調査士Ⅰ」なども担当経験があります。一方的に答えを教えるのではなく、学生と教師が対等に、対話的に学ぶことができるように、生活と密接に関わる問いを設定することを心掛けながら授業をデザインしています。

学会・研究会活動など

  • 学会では、日本質的心理学会(会務委員・『質的心理学フォーラム』編集委員)やTEAと質的探求学会(研究交流委員)、日本発達心理学会を中心に活動しています。また、日本発達心理学会「ナラティヴと質的研究会」分科会にて、会計担当をしています。その他、複数の大会準備委員を経験してきました。
  • 2018年からは、「自己と質的研究会」の代表を務めています。これは、「研究者が自分自身を研究する」オートエスノグラフィーに取り組む研究者という、ゆるやかな繋がりのもとでできた研究会です。心理学、社会学、人類学、日本語教育、保育学、看護学、映画製作、障害学、ジェンダー、悲嘆、スポーツなど、多様な関心を持つ研究者が約50名所属しています。第8回・第9回国際オートエスノグラフィー学会での共同企画を行い、Spotlight panelとして取り上げられた実績があります。

 

メールアドレスは「研究者のみに公開」としております。


Major Education

  3

Major Papers

  20

Major Misc.

  15

Major Books and Other Publications

  12

Major Presentations

  91

Professional Memberships

  7

Major Research Projects

  5

Academic Activities

  5

Social Activities

  4