2013年5月4日
スペクトログラムの長距離滑らかさを考慮した調波打楽器音分離
研究報告音楽情報科学(MUS)
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- 巻
- 2013
- 号
- 22
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
著者らは従来から音楽信号を調波音と打楽器音とに分離する研究に取り組んでいる.従来のモデルではスペクトログラム上の最近接の時間周波数成分同士の相互作用のみを考慮していたのに対し,本研究では長距離の相互作用を考慮するようにモデルを拡張することの検討を行なった.これにより,従来からのアルゴリズムの若干の高速化に成功した.またこの拡張によって,FitzGeraldらによってなされた関連研究との間の類似性がある程度明らかになることについても述べ,さらに今後の展望について述べる.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/170000076646
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10438388
- URL
- http://id.nii.ac.jp/1001/00091801/
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 170000076646
- CiNii Books ID : AN10438388