FRENDYの現状報告
34th Meeting of the Working Party on International Nuclear Data Evaluation Co-operation (WPEC)
- 開催年月日
- 2022年5月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- フランス
最近のFRENDYの開発状況と、新しい核データフォーマットであるGNDSへの対応状況について説明する。最近の開発状況として、多群断面積作成機能を組み込んだFRENDY第2版を2022年1月に公開した。また、FRENDYによるGNDSの処理は計画段階にあり、LLNLで開発されたGIDI plusとFRENDY独自のデータ形式に変換する機能を組み合わせることで対応する予定である。なお、FRENDYでのGNDSの取り扱いについては、KERMA係数の計算機能及び共分散データの処理機能の実装後に取り組む予定である。