稲垣 忠

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/14 20:17
 
アバター
研究者氏名
稲垣 忠
 
イナガキ タダシ
eメール
tinagakimail.tohoku-gakuin.ac.jp
URL
http://www.ina-lab.net/
所属
東北学院大学
部署
文学部
職名
教授
学位
修士(教育学)(金沢大学大学院), 博士(情報学)(関西大学大学院)
その他の所属
東北学院大学大学院
科研費研究者番号
70364396
Twitter ID
slty022

プロフィール

 ネットワーク社会と言われる現代では、コミュニケーションの在り様が大きく変容しています。

 教育の分野でも先生が教え、児童・生徒が受け取る一方向の「コミュニケーション」のイメージでは捉えきれない、さまざまな学習形態があります。 ネットワーク技術や、社会そのものがネットワーク構造を取り込んだものへと変容していく中で、教育の方法、学びの場、学校という制度、さらには知識そのものはどう変わりつつあるのかを見ていきたい、というのが研究関心です。

 具体的には小~高のさまざまな学校現場にかかわりながら、情報教育、教育の情報化、インストラクショナル・デザインなどを切り口に研究を展開しています。

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
東北学院大学 文学部 教授
 
2017年4月
 - 
2018年3月
東北学院大学 教養学部 教授
 
2007年4月
 - 
2017年3月
東北学院大学 教養学部 准教授
 
2006年4月
 - 
2007年3月
東北学院大学 教養学部 助教授
 
2003年4月
 - 
2006年3月
東北学院大学 教養学部 専任講師
 

学歴

 
 
 - 
2003年
関西大学 情報学研究科 総合情報学専攻
 
 
 - 
2000年
金沢大学 教育学研究科 学校教育
 
 
 - 
1998年
金沢大学 教育学部 総合科学課程
 

委員歴

 
2018年4月
 - 
現在
日本教育工学協会  常任理事
 
2018年1月
 - 
現在
文部科学省  情報活用能力調査の今後の在り方に関する調査 調査枠組等委員会 委員
 
2017年6月
 - 
現在
日本教育工学会  SIG委員会 副委員長
 
2016年3月
 - 
現在
みやぎ・せんだい協働教育基盤による 地域高度人材の育成事業  地域高度人材指標開発・評価部会員
 
2017年6月
 - 
現在
文部科学省  次世代の教育情報化推進事業企画検証委員(IE-School)
 
2015年9月
 - 
現在
日本教育情報化振興会  ICT活用教育アドバイザー派遣事業 企画評価委員
 
2017年10月
 - 
現在
CRET(教育テスト研究センター)  教育テストの評価・解説・活用研究委員
 
2016年5月
 - 
現在
仙台市情報モラル教育推進会議  アドバイザ
 
2015年10月
 - 
現在
日本教育メディア学会  研究委員会委員長
 
2013年6月
 - 
現在
日本教育工学会  理事
 

受賞

 
2002年
日本教育メディア学会坂元賞
 
2005年
日本教育工学会奨励賞
 
2007年
日本教育工学会論文賞
 
2010年
日本視聴覚教育協会井内賞
 

論文

 
情報活用能力のカリキュラム・マネジメントに向けた課題
稲垣 忠
日本教育メディア学会研究会論集   45 27-30   2018年7月
総合的な学習および教科学習における探究スキルの 評価〜学習の基盤となる資質・能力としての情報活 用能力に着目して
稲垣 忠
日本教育メディア学会研究会論集   44 13-18   2018年3月
算数科における1人1台LTE端末を使用した反転・適応・動画制作学習の実践
齋藤裕直・佐藤靖泰・阿部智・村上壮・稲垣忠
日本教育メディア学会研究会論集   44 25-30   2018年3月
ラーニング・コモンズでの学修を通したチームワ ーク力向上に関する研究
帖佐和加子,稲垣忠,萩原俊彦,水谷修
日本教育メディア学会研究会論集   44 1-6   2018年3月
森本 康彦・稲垣 忠
日本教育工学会論文誌   41(3) 209-220   2017年12月   [査読有り]
2020年から順次実施される新学習指導要領では,小・中・高等学校を通して「主体的・対話的で深い学び」を実現することの意義や授業改善の重要性が強調され,それに合わせるように,高大接続改革の中で,多面的・総合的に評価,判定する大学入学者選抜への転換が図られようとしている.この継続的に行われる主体的・対話的で深い学びと,その先にある高大接続を成功に導くためには,児童生徒の学習や活動の過程において学習記録データ(e ポートフォリオ)を密に収集し,それらデータを用いて分析,見える化する「ラーニング・...
「学びの質」ルーブリックによるカリキュラム・マネジメントの試み
後藤康志、稲垣忠、豊田充崇、松本章代
日本教育工学会研究報告集   17(2) 79-82   2017年5月
稲垣 忠
教育メディア研究   23(2) 69-81   2017年3月   [査読有り]
学習活動に明確なゴールを設定し,児童が探究的な学習に従事するプロジェクト学習は,アクティブ・ラーニングを促す指導法の1つであり,その学習過程にはタブレット端末の活用場面が含まれると考えられる。本研究では,端末を活用したプロジェクト学習の実践可能性と留意点を明らかにするため,教師が単元設計に用いたデザインシートの分析,教師対象の質問紙調査,11名の教師を対象にしたインタビュー調査を実施した。その結果,ペアやグループによる端末の活用場面が明らかになり,児童が端末を授業で活用する機会が増加した。...
東北学院大学ラーニング・コモンズにおける開設初年度の利用傾向
嶋田みのり、遠海友紀、帖佐和加子、村上正行、稲垣忠
日本教育工学会研究報告集   JSET17(1) 97-102   2017年3月
日本のラーニング・コモンズにおける学習支援の動向
遠海友紀、嶋田みのり、村上正行、稲垣忠
日本教育工学会研究報告集   JSET17(1) 91-96   2017年3月
学生のラーニング・コモンズに対する利用意欲とチームワーク能力との関係
帖佐和加子、遠海友紀、嶋田みのり、萩原俊彦、稲垣忠
日本教育工学会研究報告集   JSET17(1) 715-718   2017年3月

書籍等出版物

 
学習の基盤として情報活用能力をどう育むか
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:学習情報研究 2018年11月号, 12-15)
学習ソフトウェア情報研究センター   2018年10月   
カリキュラム・マネジメントによる情報活用能力の育成
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:教育展望 臨時増刊 No.50)
教育調査研究所   2018年7月   ISBN:0912-0254
主体的・対話的で深い学びの環境とICT
久保田賢一・今野貴之編著 (担当:分担執筆, 範囲:情報活用能力を育てる)
東信堂   2018年6月   ISBN:4798915025
理論と実践を共に示し、ICTを活用した主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)を実践するためには、どのような環境を準備したら良いのか、新しい機器や方法をどのように活用したらよいのか、それらを考えるための材料を提供。巻頭には詳細な用語集を、各章末にはさらに勉強をしたい人向けの文献案内を収録するなど、初学者にも分かりやすく工夫されている。
学習履歴を活用した適応学習の可能性
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:学習情報研究 2018年5月号, 44-45)
学習ソフトウェア情報研究センター   2018年4月   
VRで相手の日常を体験、ARで交流を再現
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:ことばと文化30th Flow 23-30)
公益財団法人国際文化フォーラム   2018年2月   
情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア
C.M.ライゲルース ,‎ J.R.カノップ (担当:共訳)
北大路書房   2018年2月   ISBN:4762830070
工業化から情報化への移行に合わせた教育の変化の必要性は,くり返し叫ばれてきた課題である。本書では,インストラクショナルデザインの第一人者である著者が,教育現場での取組の中からパラダイム転換を起こす原則や方法を紡ぎ出し,変化に対する混乱や葛藤を乗り越える術を提案。ピーター・センゲらの諸理論も付録に収録。
互いを認め、尊重し合える心の教育を求めて
安藤直美・阿部榮司・稲垣忠・杉浦永子
第65回日本PTA全国研究大会仙台大会実行委員会   2017年12月   
算数・数学科における学習者用デジタル教材活用
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:学習情報研究 2018年1月号, pp.24-25)
学習ソフトウェア情報研究センター   2017年12月   
提言<「諮問」から探る>教員の「働き方」(4) 校務、授業のICT活用
稲垣 忠 (担当:分担執筆, 範囲:教職研修, 2017年10月号, pp.30-31)
教育開発研究所   2017年9月   
プロジェクト学習・探究学習のワークショップ
稲垣 忠 (担当:監修, 範囲:CoReCa 国際文化フォーラム事業報告2016-2017, 22-23)
公益財団法人国際文化フォーラム   2017年8月   
http://www.tjf.or.jp/jp/information/2017/inf2017_4.html

講演・口頭発表等

 
ルーブリックをWebサイト上で作成・共有できる環境「ルーブリックバンク」の開発
高橋一貴, 松本章代, 豊田充崇, 後藤康志, 稲垣忠
情報処理学会 コンピュータと教育研究会 144回研究発表会   2018年3月17日   
学習の基盤としての情報活用能力を育成するカリキュラムモデルの開発
稲垣忠・坂本新太郎・野中映里・菅原弘一・石井里枝・澤田直美・引地健夫
第43回全日本教育工学研究協議会全国大会論文集, 35-36   2017年11月25日   
メディア環境の変化と学校教育をめぐる諸言説の検討,
稲垣忠、林向達
日本教育メディア学会第24回年次大会発表集録, 79-82   2017年10月15日   
情報活用能力を育成するプロジェクト型の単元設計を支援する 教員研修プログラムの開発
稲垣 忠,松本 章代,豊田 充崇,後藤 康志
日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 47-50   2017年9月   
SIG04(教育の情報化)の取り組みと SIG セッションの概要
豊田 充崇・藤川 大祐・佐藤 喜信・稲垣 忠・後藤 康志・今野 貴之・寺嶋 浩介・森下 耕治
日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 , 37-38   2017年9月   
ラーニング・コモンズの学習環境に対する学生の認識
嶋田みのり・遠海友紀・村上正行・稲垣忠
日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 639-640   2017年9月   
大学での学習における学生の問題解決行動の分類  ラーニング・コモンズの学習相談に対する文系学部3年生の認識
遠海友紀・嶋田みのり・村上正行・稲垣忠
日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 , 631-632   2017年9月   
Teacher Training Program for Designing Project Based Learning Units by Learning Activity Cards and Rubric Database
Tadashi Inagaki, Michitaka Toyoda, Yasushi Goto, and Akiyo Matsumoto
International Conference for Media in Education, 17008c 6p   2017年8月3日   
東北学院大学 学部2年生の授業時間外学習に関する調査 ラーニング・コモンズでの学習支援の検討に向けて
遠海友紀・嶋田みのり・佐藤恵・村上正行・稲垣忠
大学教育学会第39回大会発表要旨集録 , 246-247   2017年6月   
ラーニング・コモンズにおける利用者ガイダンスの実践と評価
嶋田みのり・遠海友紀・佐藤恵・帖佐和加子・稲垣忠
大学教育学会第39回大会発表要旨集録, 248-249   2017年6月   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
情報活用型アプローチによる「学びの質」ルーブリックバンクの開発
文部科学省: 科学研究費補助金(基板研究(C))
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 稲垣 忠
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2011年 - 2014年    代表者: 黒上 晴夫
「集めてまとめる」情報活用を支援するデジタル教材と授業モデルの開発
公益財団法人 パナソニック教育財団: 先導的実践研究助成
研究期間: 2012年4月 - 2013年3月    代表者: 稲垣 忠
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究((C))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 北村 順生
「つくって伝える」学びの質的向上を目指したルーブリック連動型Web教材の開発
公益財団法人 パナソニック教育財団: 先導的実践研究助成
研究期間: 2011年4月 - 2012年3月    代表者: 稲垣 忠
科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2010年 - 2012年
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 稲垣忠
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 稲垣忠
情報活用能力の一側面であるコミュニケーション能力を育成するための実践・評価手法の開発を試みた。その結果、1)国語科・社会科を横断したメディア制作と交流学習を取り人れたモデルプランを開発、2)評価手法としてコミュニケーション場而における評価指標(ルーブリック)の開発及びパフォーマンス評価による険証、3)教師の授業設計・交流支援を行うWebサービスの構築を行うことができた。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 北村順生
本研究においては、地域間交流授業「ローカルの不思議」プログラムを通して、大学や高校におけるメディア・リテラシーの涵養や異文化の他者理解の促進、さらには既存のメディア環境に対する批判的理解を進めるための、実践的かつ理論的な方法論と課題とを明らかにした。また、地域メディアが異なる地域間で水平的に連携し、情報流通を進めていくことの可能性とそのための課題についても明らかにした。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2005年 - 2008年    代表者: 久保田賢一
本研究の目的は、グローバルな視点からコミュニケーションを促進させる学習環境をデザインするための要素を明らかにすることである。そこで協同的な学習に焦点を当て、海外との交流学習、コミュニケーション能力の育成、およびそれを支援するデジタル環境に関して研究を進めた。これまでの実践事例や多様な視点から分析検討を加えた研究成果から、著書『ICT教育のデザイン』および『研究成果報告書』としてまとめてきた。しかし、これらの研究は依然発展途上であり今後さらなる研究が求められている。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2004年 - 2007年    代表者: 黒上晴夫
高次思考力を育成する授業方法について考えるとき,まず高次思考力について一定の定義を与える必要がある。これについては,ブルームの認知的領域の能力目標群について,マルツァーノの考えを加味しつつ,目標体系の「応用」より上位のものに対応した「思考動詞群」を想定した。それらを教科における学習内容との関連から約10程度にしぼり,それぞれに対して4段階からなるルーブリック(思考ルーブリック)を作成した。実際の授業設計においては,授業内容においてどのような思考が求められるかを,教科ごとに絞り込んだ「思考動...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2004年 - 2005年    代表者: 稲垣忠
本研究では学校間交流学習における授業設計、カリキュラム開発の問題に焦点をあて、授業設計モデルの開発と、普及を目的とした情報提供の方法を検討した。具体的には平成17年度は以下の5つの取り組みを実施した。1)授業設計モデルの実証研究24名の小学校、中学校教員に協力を依頼し、開発した授業設計モデルを用いた授業開発、実践を行った。教師を対象に授業設計についてのワークシートによるデータ収集と、児童生徒に対する学習目標に関する意識調査を実施した。2)教員研修の実施東北地方の情報教育の研究会等で学校間交...