小川 正

J-GLOBALへ         更新日: 15/11/07 01:21
 
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研究者氏名
小川 正
所属
京都大学
部署
次世代研究創成ユニット
職名
特任教授/プログラムマネージャー
学位
博士(工学)(大阪大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2015年
 - 
現在
京都大学 次世代研究創成ユニット 特任教授/プログラムマネージャー
 
2010年
 - 
2015年
京都大学 大学院医学研究科 准教授
 
2006年
 - 
2009年
京都大学 大学院医学研究科 講師
 
1998年
 - 
2005年
生理学研究所 助手
 

論文

 
Tanaka T, Nishida S, Ogawa T
Journal of neurophysiology   jn.00043.2015   2015年5月   [査読有り]
Nishida S, Tanaka T, Ogawa T
Journal of neurophysiology   112(6) 1516-1527   2014年9月   [査読有り]
Nishida S, Tanaka T, Shibata T, Ikeda K, Aso T, Ogawa T
Cerebral Cortex   24(6) 1671-1685   2014年   [査読有り]
S. Nishida; T. Tanaka; T. Ogawa
Journal of Neurophysiology   110(12) 2773-2791   2013年12月   [査読有り]
T. Tanaka; S. Nishida; T. Aso; T. Ogawa
European Journal of Neuroscience   37(6) 942-956   2013年3月   [査読有り]
Fujimoto A, Nishida S, Ogawa T
Advances in Cognitive Neurodynamics   575-583   2013年   [査読有り]
A. Fujimoto; S. Nishida; T. Ogawa
Robotics and Autonomous Systems   60(5) 747-753   2012年5月   [査読有り]
T. Ogawa; H. Komatsu
Journal of Neurophysiology   103(5) 2433-2445   2010年5月   [査読有り]
Shinomoto S, Kim H, Shimokawa T, Matsuno N, Funahashi S, Shima K, Fujita I, Tamura H, Doi T, Kawano K, Inaba N, Fukushima K, Kurkin S, Kurata K, Taira M, Tsutsui K, Komatsu H, Ogawa T, Koida K, Tanji J, Toyama K
PLoS computational biology   5 e1000433   2009年7月   [査読有り]
T. Harada; N. Goda; T. Ogawa; M. Ito; H. Toyoda; N. Sadato; H. Komatsu
European Journal of Neuroscience   30(10) 1960-1970   2009年   [査読有り]
S. Shinomoto; H. Kim; T. Shimokawa; N. Matsuno; S. Funahashi; K. Shima; I. Fujita; H. Tamura; T. Doi; K. Kawano; N. Inaba; K. Fukushima; S. Kurkin; K. Kurata; M. Taira; K.-I. Tsutsui; H. Komatsu; T. Ogawa; K. Koida; J. Tanji; K. Toyama
PLoS Computational Biology   5(7)    2009年   [査読有り]
T. Ogawa; H. Komatsu
Journal of Neurophysiology   101(2) 721-736   2009年   [査読有り]
T. Ogawa; H. Komatsu
International Congress Series   1291 69-72   2006年   [査読有り]
T. Ogawa; H. Komatsu
Experimental Brain Research   173(1) 1-13   2006年   [査読有り]
T. Ogawa; H. Komatsu
Journal of Neuroscience   24(28) 6371-6382   2004年   [査読有り]
T. Ogawa; M. Fujita
Neuroscience Research   31(3) 201-209   1998年   [査読有り]
T. Ogawa; M. Fujita
Experimental Brain Research   116(1) 83-96   1997年8月   [査読有り]
パシュート系における適応特性 : 視標ステップ幅依存性,視標速度依存性
小川 正
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理   80(2) 642-651   1997年2月   [査読有り]
小川 正
システム制御情報学会論文誌   8(8) 391-398   1995年8月   [査読有り]

Misc

 
三浦 健一郎, 坂戸 勇介, 河野 憲二, 小川 正
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング   111(96) 61-66   2011年6月
日常の視覚環境において、興味を惹く対象物が視野の中で動いている場合には、その対象物を見るために2種類の眼球運動が起こる。一つは対象物に視線を向ける高速で一過性の眼球運動であり、サッケードと呼ばれる。この眼球運動は対象物の像を網膜中心窩に捉えるように働く。もう一つは、対象物の像を網膜中心窩に保持し続けるように働く、ゆっくりとした滑らかな眼球運動であり、追跡眼球運動と呼ばれる。これら二つの眼球運動は、通常一つの対象物に向かって起こるが、その協調動作を実現する神経機構はまだ良くわかっていない。本...
田中 智洋, 西田 知史, 小川 正
研究報告 バイオ情報学(BIO)   2011(12) 1-6   2011年6月
複数の妨害刺激の中で 1 つだけ色が異なる目標刺激があると目立ち (視覚的顕在性が高く),我々の注意を自動的に惹きつける.視覚的顕在性の程度は目標刺激と妨害刺激の色コントラストだけでなく各刺激の背景との輝度コントラストにも依存する.我々はこれら二つのコントラストを組み合わせて,視覚的特徴は全く異なるがサッカード眼球運動潜時が同程度 (視覚的顕在性が同程度) の 2 種類のアレイ刺激を作成し,視覚探索課題を遂行しているサルの後頭頂葉からニューロン活動を記録した.その結果,同一のサッカード眼球...
千歳雄大, 小川正
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング   108(130) 1-6   2008年7月
周囲刺激と色や形などの基本的な特徴次元で異なる刺激は目立ち(visual saliency、視覚的顕在性)、我々の注意を自動的に惹きつける。視覚情報は各特徴次元ごとに用意された二次元脳内地図(feature map)で処理され、それらの信号が統合されることによって特徴次元に依らない視覚的顕在性の地図表現(saliency map)が形成されると考えられている。この統合過程における計算様式を明らかにするため、色次元のみ、形次元のみ、もしくは色・形次元の両方で目標刺激が妨害刺激と異なる視覚探索...
小川正
日本生理学雜誌 = JOURNAL OF THE PHYSIOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN   67(12) 392-393   2005年12月
小川 正, 藤田 昌彦
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア   51(1)    1997年1月

書籍等出版物

 
映像情報メディア工学総合大辞典
小川 正(分担)
オーム社   2010年   

講演・口頭発表等

 
サル大脳皮質のニューロン活動から明らかにされた視覚的注意の階層的処理過程
日本視覚学会 冬季大会   2007年1月31日   日本視覚学会
Visual saccade selection in macaque posterior parietal cortex
2008年1月8日   
Visual Saccade Selection in the Macaque Posterior Parietal Cortex
Visual and Oculomotor System Workshop   2009年3月8日   
サル大脳皮質における視覚探索の神経機構 -刺激特徴にもとづいた選択から空間位置にもとづいた選択への変換過程-
視知覚研究の融合を目指して-生理、心理物理、計算論   2009年6月18日   生理学研究所
Neuronal activity in the prefrontal cortex during the course of updating knowledge for problem solving
Tohoku International Symposium on Multidisciplinary neuroscience   2011年1月22日   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2014年 - 2016年    代表者: 小川 正
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 小川 正
 視覚的選択が行われる過程では、周囲刺激と異なる刺激は視覚的顕著性が強くなり、我々の自動的に注意を惹きつける(ボトムアップ型注意)。もし探索したい物体の視覚的顕著性が高ければ、その物体を素早く探し出すことができる。「Saliency map 仮説」注意モデルの研究において、視覚的顕著性にもとづいて物体を選択するためには、特徴次元に関係なく各物体の視覚的顕在性を表現する脳内地図(saliency map)が必要であることが指摘されている。大脳皮質には複数の視覚領野が存在するが、各領野は得意と...
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2010年 - 2011年    代表者: 小川 正
ヒトや動物は未知の藁境下にあっても、「環境とのコミュニケーション」によって、生存するための「新しい知識」を確立することができる。例えば、初めて遭遇した未知の森で、さまざまな色の木の実を食べたとき、「赤色の実は美味しかったが、他の色の実は不味かった」という試行錯誤的な経験を繰り返せば、「赤い色→美味しい」という新しい知識を獲得して、最初から赤い木の実を探すようになるだろう。このような柔軟な適応的行動の形成は、(1)「環境との試行錯誤的なコミュニケーション(刺激情報-行動選択-結果)を繰り返す...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 小川 正
未知の問題に直面したとき、我々は試行錯誤をすることにより知識を獲得し適切に問題を解決することができる。しかしその過程における神経メカニズムについては十分に知られていない。この問題を調べるため、我々は試行錯誤を伴う視覚探索課題を開発し、前頭前野外側部(the lateral prefrontal cortex, LPFC)から単一神経細胞記録を行った。試行錯誤を伴う視覚探索課題において、サルは6つの異なる色刺激の中から1つの色刺激を選択しなければならない。選択された色刺激が、実験者が事前に決...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 小川 正
探索条件に応じて目標刺激が決まり、目標刺激の刺激特徴が多様に変化する視覚探索課題をサルに行わせ、後頭頂葉におけるLIP野と7a野から単一ニューロン活動を記録した。その結果、非空間性と空間性選択過程が後頭頂葉の同一領域に混在することを示し、非空間性から空間性選択過程への変換過程の場として後頭頂葉(LIP野、7a野)が重要な役割を果たしていることを示唆した。これらの知見は、後頭頂葉がvisual salience mapとして機能している生理学的証拠を提示した。