論文

査読有り
2017年12月

Er:YAGレーザー照射象牙質に対する酸コンディショニングとプライミングを併用した3ステップ・レジン添加型グラスアイオノマー系ボンディング処理がレジンの初期接着性に及ぼす影響

日本レーザー歯学会誌
  • 竹口 あゆみ
  • ,
  • 冨士谷 盛興
  • ,
  • 長塚 由香
  • ,
  • 八谷 文貴
  • ,
  • 井上 和穂
  • ,
  • 岸本 崇史
  • ,
  • 林 建佑
  • ,
  • 掘江 卓
  • ,
  • 千田 彰

28
2-3
開始ページ
23
終了ページ
30
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本レーザー歯学会

臨床において痛みを感じない程度の低出力でEr:YAGレーザー照射した象牙質には変性層が生成され、レジン接着性を低下させることが知られている。一方、Er:YAGレーザー照射象牙質においてレジン接着システムとしてのレジン添加型グラスアイオノマー系ボンディング材(RMGI)の利用は、臨床操作が簡便であり、レジン系ボンディング材に比べて安定した接着性を示すが、接着強さの測定値は低いことを明らかにした。そこで、レーザー照射により生じた変性層を強化することによりRMGIの接着強さの向上を図る目的で、カルボン酸と金属塩の合剤による歯面処理効果を検討した。その結果、10%クエン酸+2%塩化第2鉄水溶液による歯面処理が接着促進効果を示すことを見出したが、非照射象牙質に対するRMGIの接着強さと有意差のない程度までの接着性回復には至らなかった。そこで今回、本歯面処理を施した変性層をさらに強化することによってRMGIの接着性向上を図る目的で、酸コンディショニングとプライミングを併用した3ステップ・レジン添加型グラスアイオノマー系ボンディング処理を試み、初期接着性に及ぼす影響について検討した。結果、非照射象牙質の場合とほぼ同等の初期接着強さを得られることが明らかになった。

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URL
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