論文

査読有り
2017年12月

各種インジェクタブルおよびペーストタイプのコンポジットレジンの二軸曲げ強さ

日本外傷歯学会雑誌
  • 岸本 崇史
  • ,
  • 冨士谷 盛興
  • ,
  • 井上 和穂
  • ,
  • 掘江 卓
  • ,
  • 友田 篤臣
  • ,
  • 千田 彰

13
1
開始ページ
73
終了ページ
80
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本外傷歯学会

研究目的:機械的強度のみならず破壊靱性も高いと期待されるインジェクタブルレジンの機械的性質を検討するために、各種インジェクタブルレジンの二軸曲げ強さと破断面の微細形態をペーストレジンのそれらと比較検討した。方法:GRACEFIL ZeroFlo/GRACEFIL Putty(ジーシー)、ESTELITE UNIVERSAL FLOW SuperLow/ESTELITE Σ QUICK(トクヤマデンタル)、およびClearfil Majesty ES Flow SuperLow/Clearfil Majesty ES-2(クラレノリタケデンタル)を用いて調製した各種レジン試作(n=10)より得られた二軸曲げ強さを比較検討し(Tukey HSD test、α=0.05)、また破断面を走査電子顕微鏡で観察した。結果:いずれのインジェクタブルレジンもペーストレジンより有意に高い二軸曲げ強さを示した。破断面の様相は各種レジンにより異なっていたが、いずれのレジンもフィラーとペースレジンとの界面で破壊していた。考察:各種レジンの二軸曲げ強さや破断面の様相は、配合されたフィラーの種類、粒径、あるいは粒度分布、ならびにフィラーとベースレジンの接合が影響していると考えられた。結論:インジェクタブルレジンの方がペーストレジンよりも高い二軸曲げ強さを示し、破断面の様相は各種レジンにより異なっていた。(著者抄録)

リンク情報
URL
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