2010年5月
MOX燃料製造施設で使用される中性子線量計の線量当量レスポンスの予測分析
Proceedings of 3rd Asian and Oceanic Congress on Radiation Protection (AOCRP-3) (CD-ROM)
- ,
- ,
- 開始ページ
- 3
- 終了ページ
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
MOX燃料製造施設作業環境において中性子線量計がどれだけ正確に中性子線量当量(率)を測定することができるか予測するため、中性子線量計の線量当量レスポンスの計算をスペクトルフォールディング法によって行った。選択した線量計は、二種類の個人線量計(熱ルミネセンスアルベド中性子線量計・電子式中性子線量計),三種類の減速材付き中性子サーベイメーター,$H$$_{\rm p}$(10)モニタと呼ばれる特別の計測器だった。本計算によって、仕事場中性子フィールドで観測された中性子スペクトルの変動範囲におけるそれらのエネルギー依存性が明らかになった。