講演・口頭発表等

2020年2月20日

電気味覚の刺激増幅度と飲料摂取頻度との関連性に関する基礎検討

第82回全国大会講演論文集
  • 櫻山 実佳
  • ,
  • 野村 伊吹
  • ,
  • 小池 崇文

開催年月日
2020年2月20日 - 2020年2月20日
記述言語
日本語
会議種別

電気味覚は,電気刺激が舌に与えられた際に感じる味覚であり,被験者が飲料を飲んだ際に舌に陽極電気刺激を与えると酸味が増すことが知られている. その増幅度には個人差があると予想される.我々は,この個人差の要因の一つは,対象飲料の摂取頻度であると予想し,電気味覚提示時と非提示時の味変化の感じやすさと,飲料の摂取頻度の関連性を調査する実験を行った.実験では,被験者全員にとって摂取経験が殆ど無い飲料を用いた.被験者は2つのグループに分け,1つのグループには数日間,飲料を飲み続けてもらった.摂取頻度が十分に高くなった後に,2つのグループの被験者それぞれに,電気味覚提示時の味の変化について報告をしてもらった.

リンク情報
URL
http://id.nii.ac.jp/1001/00205848/