MISC

2018年9月

【わが国のIBDの新規治療薬を網羅する!】 ブデソニド経口製剤

IBD Research
  • 中村 志郎
  • ,
  • 河合 幹夫
  • ,
  • 佐藤 寿行
  • ,
  • 藤本 晃士
  • ,
  • 小柴 良司
  • ,
  • 小島 健太郎
  • ,
  • 上小鶴 孝二
  • ,
  • 横山 陽子
  • ,
  • 高川 哲也
  • ,
  • 宮嵜 孝子
  • ,
  • 樋田 信幸
  • ,
  • 渡辺 憲治

12
3
開始ページ
151
終了ページ
156
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)先端医学社

わが国のクローン病内科治療は、従来は栄養療法がプライマリーセラピーとして普及していたが、2002年のインフリキシマブ(IFX)登場後は、抗TNFα抗体製剤が主役となり、内科治療の成績も大きく改善されたが、二次無効というまた新たな臨床的問題に直面している。ブデソニド経口製剤は、局所主体に作用し全身性の副作用が軽減されるアンテドラッグ型のステロイド剤で、病変の主座を回盲部に有する軽症から中等症の活動期クローン病患者の寛解導入療法として推奨されている。わが国では以前から本症に対するステロイド使用は欧米に比べ低率であるが、安全性の改善されたステロイド剤の登場により、発症時のみならず、経過中の一過性再燃や二次無効例にも適応が考慮され、本症内科治療の更なる向上が期待される。(著者抄録)

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