2020年11月
下腿義足ソケットの後壁面高さがソケット内接触圧力と歩容に与える効果
バイオメカニズム学会誌
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- 巻
- 44
- 号
- 4
- 開始ページ
- 242
- 終了ページ
- 251
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- バイオメカニズム学会
下腿義足ソケットのインタフェース機能には、断端の収納、体重支持、下肢から義肢に伝わる力の効率的な伝達などがある。本研究では、ソケットの接触圧力、下肢のキネマティクス、筋活動を同時計測することにより、下腿義足ソケットのパラメータのひとつ「後壁面高さ」が上記の機能に与える影響について調査した。後壁面高さは、標準高、標準高-5mm、標準高-15mmの3条件とし、対象は下腿切断者5名とした。その結果、ソケットの後壁高さと、ソケットの接触圧力・下肢のキネマティクス・筋活動の各パラメータとの関係には、断端の長さおよび身長が大きく関与することが示唆された。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0285-0885
- 医中誌Web ID : 2021066646