古田 貴寛

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/30 17:26
 
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研究者氏名
古田 貴寛
 
フルタ タカヒロ
eメール
furutadent.osaka-u.ac.jp
所属
大阪大学
部署
大学院歯学研究科
職名
講師
学位
理学博士 (京都大学 2003年3月)

研究分野

 
 

経歴

 
2017年9月
 - 
現在
大阪大学大学院歯学研究科 講師
 
2012年4月
 - 
2017年8月
京都大学 医学研究科 准教授
 
2007年4月
 - 
2012年3月
京都大学 医学研究科 助教
 
2005年5月
 - 
2006年5月
ラバール大学 (カナダ) 長期派遣研究員
 
2003年3月
   
 
授 京都大学博士(理学)
 
1999年4月
 - 
2007年3月
京都大学 医学研究科 助手
 
1999年4月
 - 
1999年4月
京都大学大学院理学研究科 生物学専攻動物学教室 博士課程大学院生
 
1997年4月
 - 
1999年3月
京都大学大学院理学研究科 生物学専攻動物学教室 修士課程大学院生
 
1993年4月
 - 
1997年3月
京都大学理学部 学部学生
 

論文

 
Kuramoto E, Iwai H, Yamanaka A, Ohno S, Seki H, Tanaka YR, Furuta T, Hioki H, Goto T
The Journal of comparative neurology   525(18) 3821-3839   2017年12月   [査読有り]
Boyle KA, Gutierrez-Mecinas M, Polgár E, Mooney N, O'Connor E, Furuta T, Watanabe M, Todd AJ
Neuroscience   363 120-133   2017年11月   [査読有り]
Hirai D, Nakamura KC, Shibata KI, Tanaka T, Hioki H, Kaneko T, Furuta T
Brain structure & function      2017年10月   [査読有り]
Gutierrez-Mecinas M, Bell AM, Marin A, Taylor R, Boyle KA, Furuta T, Watanabe M, Polgár E, Todd AJ
Pain   158(3) 440-456   2017年3月   [査読有り]
Sohn J, Takahashi M, Okamoto S, Ishida Y, Furuta T, Hioki H
PloS one   12(1) e0169611   2017年   [査読有り]
Kuramoto E, Pan S, Furuta T, Tanaka YR, Iwai H, Yamanaka A, Ohno S, Kaneko T, Goto T, Hioki H
The Journal of comparative neurology   525(1) 166-185   2016年6月   [査読有り]
Mochizuki Y, Onaga T, Shimazaki H, Shimokawa T, Tsubo Y, Kimura R, Saiki A, Sakai Y, Isomura Y, Fujisawa S, Shibata K, Hirai D, Furuta T, Kaneko T, Takahashi S, Nakazono T, Ishino S, Sakurai Y, Kitsukawa T, Lee JW, Lee H, Jung MW, Babul C, Maldonado PE, Takahashi K, Arce-McShane FI, Ross CF, Sessle BJ, Hatsopoulos NG, Brochier T, Riehle A, Chorley P, Grün S, Nishijo H, Ichihara-Takeda S, Funahashi S, Shima K, Mushiake H, Yamane Y, Tamura H, Fujita I, Inaba N, Kawano K, Kurkin S, Fukushima K, Kurata K, Taira M, Tsutsui K, Ogawa T, Komatsu H, Koida K, Toyama K, Richmond BJ, Shinomoto S
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   36(21) 5736-5747   2016年5月   [査読有り]
Deschênes M, Takatoh J, Kurnikova A, Moore JD, Demers M, Elbaz M, Furuta T, Wang F, Kleinfeld D
Neuron   90(2) 374-387   2016年4月   [査読有り]
Gutierrez-Mecinas M, Furuta T, Watanabe M, Todd AJ
Molecular pain   12    2016年   [査読有り]
Porrero C, Rodríguez-Moreno J, Quetglas JI, Smerdou C, Furuta T, Clascá F
Frontiers in neuroanatomy   10 27   2016年   [査読有り]
Tonomura S, Ebara S, Bagdasarian K, Uta D, Ahissar E, Meir I, Lampl I, Kuroda D, Furuta T, Furue H, Kumamoto K
Proceedings of the Japan Academy. Series B, Physical and biological sciences   92(2) 76   2016年   [査読有り]
Kuramoto E, Ohno S, Furuta T, Unzai T, Tanaka YR, Hioki H, Kaneko T
Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)   25(1) 221-235   2013年8月   [査読有り]
Fujiyama F, Nakano T, Matsuda W, Furuta T, Udagawa J, Kaneko T
Brain structure & function      2015年12月   [査読有り]
Nakamura H, Hioki H, Furuta T, Kaneko T
The European journal of neuroscience   41(10) 1294-1310   2015年5月   [査読有り]
Matthews DW, Deschênes M, Furuta T, Moore JD, Wang F, Karten HJ, Kleinfeld D
The Journal of comparative neurology   523(6) 921-942   2015年4月   [査読有り]
Tonomura S, Ebara S, Bagdasarian K, Uta D, Ahissar E, Meir I, Lampl I, Kuroda D, Furuta T, Furue H, Kumamoto K
Proceedings of the Japan Academy. Series B, Physical and biological sciences   91(10) 560-576   2015年   [査読有り]
Sonomura T, Furuta T, Nakatani I, Yamamoto Y, Honma S, Kaneko T
Microscopy (Oxford, England)   63 Suppl 1 i8   2014年11月   [査読有り]
Kardon AP, Polgár E, Hachisuka J, Snyder LM, Cameron D, Savage S, Cai X, Karnup S, Fan CR, Hemenway GM, Bernard CS, Schwartz ES, Nagase H, Schwarzer C, Watanabe M, Furuta T, Kaneko T, Koerber HR, Todd AJ, Ross SE
Neuron   82 573-586   2014年5月   [査読有り]
Y. Koshimizu; F. Fujiyama; K.C. Nakamura; T. Furuta; T. Kaneko
Journal of Comparative Neurology   521(9) 2125-2146   2013年6月   [査読有り]
Studies of Neural Circuit Structure by Analysis of Single Neuron Morphology.
古田 貴寛
顕微鏡   48 176-182   2013年   [査読有り][招待有り]

Misc

 
触覚システムにおける神経回路の構造と機能:ラットのヒゲ感覚システムを題材として
古田 貴寛
ブレインサイエンスレビュー2012   107-126   2012年2月   [依頼有り]
古田貴寛
顕微鏡   42(2)    2007年7月
北ケニヤ, ナチョラ地域から発見されたケニヤピテクス化石
石田英実, 中務真人, 古田貴寛, 菊池泰弘, 辻川寛, 清水大輔, 国松豊,中野良彦
第14回日本霊長類学会大会. 1998, 6      1998年   [査読有り]
北ケニヤ,ナチョラ地域から新しく発見されたケニヤピテクス化石
石田英実,中務真人,古田貴寛,菊池泰弘,辻川寛,國松豊
第14回日本霊長類学会大会 (1998年6月, 岡山理科大学, 岡山). 霊長類研究 14: 250.      1998年   [査読有り]
北ケニヤ,ナチョラ地域から1996・1997年度調査で発見されたケニヤピテクス化石
石田英実,中務真人,辻川寛,清水大輔,菊池泰弘,古田貴寛,國松豊,中野良彦,沢田順弘
第52回日本人類学会大会 (1998年9月, 札幌学院大学,江別市). Anthropological Science 107(1): 46.      1998年   [査読有り]

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2012年 - 2012年    代表者: 古田 貴寛
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2011年 - 2012年    代表者: 古田 貴寛
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2010年 - 2012年    代表者: 松田 和郎
本研究の目的は、実験形態学的な基礎研究において、黒質線条体路、中脳皮質辺縁路、および関連する基底核回路の軸索投射様式を単一細胞の解像度で再構成し、機能的入出力構造の定量的解析によってパーキンソン病の発症に関与する神経基盤についての基礎的知見を得ることである。黒質線条体路においては、単一のドーパミン細胞の軸索は線条体以外にほとんど投射せず、線条体のみに広範囲かつ高密度に分布していることが分かった。また、μオピイオド受容体との二重染色により、多少の指向性はあるものの、単一ドーパミン細胞の軸索は...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2010年 - 2011年    代表者: 古田 貴寛
本研究課題の目的は、ラットの大脳皮質においてヒゲ感覚を処理する回路の構造と機能について明らかにすることである。大脳皮質一次体制感覚野の第4層は視床から豊富な線維投射を受け、抹消からの情報を得ており、従って大脳皮質の入り口として働いていると考えられる。視床ニューロンのヒゲ刺激に対する反応を記録した後、BDAを注入しニューロンの標識を行い、大脳皮質に到達する軸索まで可視化した。これを解析することにより視床から供給される興奮性入力の活動特性と皮質内での空間分布の関係を調べた。barrelに神経終...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 古田 貴寛
バレル皮質septum領域に存在するニューロンの大きな受容野が視床後内側腹側核の背側内側領域に存在するニューロンからの入力によって獲得されることを明らかにした。また、barrelに投射する典型的なタイプの視床ニューロンは、反応特性における方位選択性と神経終末分布のbarrel内での偏りとの関係によって二つのグループに分かれることが分かった
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 古田 貴寛
本申請課題のための実験設備を整えた。国内ではまだ普及した実験法となっていないジャクスタセルラー記録法/標識法のために、電極をはじめ各実験機材を最適化し、非常に高い成功率で実験を遂行できるようになった(この実験法は他の研究室では成功率があまり高くない)。さらに標識を強くするためにTSA法(Tyramid signal amplification法)を採用し、さらにその実験条件を検討し最適な条件を確立した。その結果、単一細胞レベルで記録を行ったニューロンの樹状突起と軸索の形態を非常に良く可視化...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 古田 貴寛
目的:一つ一つの線条体ニューロンに対して大脳皮質及び視床由来の興奮性入力がどのように入力するのかを調べる。ウイルス液を線条体に注入し、単一のニューロンが区別できる密度でニューロンをゴルジ染色様に標識する。GFPで標識されたニューロンがneurokinin B、dynorphin、enkephalinのいずれを発現するニューロンであるかを免疫染色によって分類する。Vesicular Glutamate Transporter 1,2に対する免疫染色を行い、入力神経終末とGFPで標識されたニュ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2004年 - 2007年    代表者: 金子 武嗣
中枢神経系をニューロンレベルからボトムアップに理解しようとするときに、決定的にかけている情報は「局所神経回路」の詳細である。これを解析する戦略として、細胞内染色法と遺伝子技術等を組み合せた「From one to many」の研究戦略により、以下の成果を得た。(1)蛍光顕微鏡下に生きたままGABA作動性ニューロンを観察できる遺伝子改変動物を用いて、ホールセルクランプにより細胞内染色する。この際、アダルト動物でのホールセルクランプが困難であるという問題を、GAD67/GFP knock-in...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2005年 - 2006年    代表者: 金子 武嗣
大脳皮質などの中枢神経系の神経回路網についてはその詳細が未だに明らかにされておらず、そのことが中枢神経系の作動原理を理解する際に最も大きな障害となっている。具体的に述べると、従来の神経解剖学的実験法により神経核あるいは皮質の間の神経伝導路の構成についてはある程度判明しているが、それらの内部の神経連絡(局所神経回路)および情報処理に関する多くのことが未知の部分として残っている。例外的に小脳皮質や海馬などのように、旧い技法であるゴルジ染色法によって局所回路のアウトラインを個々のニューロンレベル...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2003年 - 2004年    代表者: 金子 武嗣
運動系の高次中枢の一つである線条体において神経回路の研究を進めるために、我々は線条体投射ニューロンを免疫学的に識別する手段を開発してきているが、特にNeurokinin B (Neuromedin K)の前駆体であるPreprotachykinin B (PPTB)のC末端に対する抗体を用いて、(1)新線条体には線条体黒質/淡蒼球内節系・線条体淡蒼球外節系以外に今までに報告されていなかった第3の線条体無名質投射系が存在し、(2)この系のみがPPTBを産生してNeurokinin Bを利用し...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2003年 - 2004年    代表者: 古田 貴寛
2004年までの先行研究により、背側線条体のプレプロタキキニンB産生神経細胞は無名質にニューロキニンBを放出し、それによって促進的な影響を受けるNK3受容体発現細胞は大脳皮質に投射線維を送り、GABAを放出することによって大脳皮質の神経細胞の活動を調節しているという新たな系の存在を示してきた。線条体には運動に関わる背側線条体だけでなく情動などに関係すると考えられる腹側線条体もある。この腹側線条体の関わる回路においてもプレプロタキキニンB産生神経細胞から発する大脳皮質調節系が存在するのかどう...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2000年 - 2003年    代表者: 金子 武嗣
1.大脳皮質出力ニューロンを逆行性に細胞体・樹状突起をGolgi染色様に標識する方法と微小ガラス電極による細胞内染色法を組み合わせて、1個の錐体ニューロンから一群の大脳皮質投射ニューロンへの連絡を調べた。興奮性のIII層錐体ニューロンの出力はV層の皮質脊髄投射錐体ニューロンへ多く入力しているが、VI層の皮質視床投射錐体ニューロンへはその4分の1しか入力していないことを見出し報告した。さらに、VI層の錐体ニューロンへの入力を調べII/III層及びV層の錐体ニューロンからの入力は少ないが、IV...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2002年 - 2002年    代表者: 金子 武嗣
1.Vesicular glutamate transporter (VGluT)を認識する抗体を作成し、中枢神経系の局所神経回路の解析に応用した。VGluT1は主として大脳皮質の出力ニユーロンが使用しており、VGluT2は視床のニューロンが用いているために、線条体・大脳皮質などの領域で、大脳皮質由来および視床由来の興奮性神経終末を区別して標識出来るようになった。Sindbis virusなどの遺伝子工学的手法によりGolgi染色様に標識された一個の大脳皮質ニューロンあるいは線条体ニューロ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 金子 武嗣
運動系の高次中枢の一つである線条体において神経回路の研究を進めるために、我々は線条体投射ニューロンを免疫学的に識別する手段を開発してきているが、特にNeurokinin B(Neuromedin K)の前駆体であるPreprotachykinin B(PPTB)のC末端に対する抗体を用いて、(1)新線条体には線条体黒質/淡蒼球内節系・線条体淡蒼球外節系以外に今までに報告されていなかった第3の線条体無名質投射系が存在し、(2)この系のみがPPTBを産生してNeurokinin Bを利用してい...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 金子 武嗣
1.Vesicular glutamate transporter(VGluT)を認識する抗体を作成し、中枢神経系の局所神経回路の解析に応用した。VGluT1は主として大脳皮質の出力ニューロンが使用しており、VGluT2は視床のニューロンが用いているために、線条体・大脳皮質などの領域で、大脳皮質由来および視床由来の興奮性神経終末を区別して標識出来るようになった。Sindbis virusなどの遺伝子工学的手法によりGolgi染色様に標識された一個の大脳皮質ニューロンあるいは線条体ニューロン...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A), 若手研究(B))
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 古田 貴寛
1、腹側線条体におけるプレプロタキキニンB産生神経細胞についての研究免疫組織学的研究により、腹側線条体に存在するプレプロタキキニンB産生神経細胞がクラスターを形成したりlateral stripe of the striatumに多数存在するなど、特異的な分布を示すことを明らかにした。その特異的な分布がミューオピオイド受容体の分布とよく一致することが分かった。これはプレプロタキキニンB陽性神経細胞が内在性のエンケファリンに調節を受けることを示す。さらにプレプロエンケファリン、プレプロダイノ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(C))
研究期間: 2001年 - 2001年    代表者: 金子 武嗣
1.大脳皮質出力ニューロンを逆行性に細胞体・樹状突起をGolgi染色様に標識する方法により、前もって出力ニューロンを標識したラットの大脳皮質スライス標本を作成した。微小ガラス電極を各層のニューロンに刺入し、基本的な電気的性質を記録してニューロンを分類し、Biocytinを注入した。スライス標本を固定した後、組織学的な検索として免疫蛍光法を用いてBiocytinを注入したニューロンが興奮性あるいは抑制性であるか検討した。次に、Biocytinを注入したニューロンと特にその出力である神経軸索を...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A))
研究期間: 2000年 - 2000年    代表者: 金子 武嗣
運動系の高次中枢の一つである線条体において神経回路の研究を進めるために、我々は線条体投射ニューロンを免疫学的に識別する手段を開発してきている。1.Neurokinin B(Neuromedin K)の前駆体であるPreprotachykinin B(PPTB)のC末端に対する抗体を用いて、(1)新線条体には線条体黒質/淡蒼球内節系・線条体淡蒼球外節系以外に今までに報告されていなかった第3の線条体無名質投射系が存在し、(2)この系のみがPPTBを産生してNeurokinin Bを利用している...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽的研究)
研究期間: 1999年 - 2000年    代表者: 金子 武嗣
1.近年、中枢神経系のニューロンはいろいろな神経伝達物質に関わる酵素、生理活性物質(ペプチド、カルシウム結合蛋白質等)、あるいは受容体などの遺伝子発現により機能的に分類されつつある。こうした特定の遺伝子を発現するニューロンを選択的にトランスジェニックマウスを用いて染色することをこの研究で試みた。発現遺伝子のプロモーター部分を用いてトランスジェニックマウスを作製するが、その際、導入する遺伝子に、細胞膜へ移行するシグナルペプチドを結合した外来性蛋白質(Green fluorescent pro...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A))
研究期間: 1999年 - 2000年    代表者: 金子 武嗣
1.大脳皮質出力ニューロンを逆行性に細胞体・樹状突起をGolgi染色様に標識する方法により、前もって出力ニューロンを標識したラットの大脳皮質スライス標本を作成した。微小ガラス電極を各層のニューロンに刺入し、基本的な電気的性質を記録してニューロンを分類し、Biocytinを注入した。スライス標本を固定した後、組織学的な検索として免疫蛍光法を用いてBiocytinを注入したニューロンが興奮性あるいは抑制性であるか検討した。次に、Biocytinを注入したニューロンと特にその出力である神経軸索を...