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2019年3月 - 現在

札幌市円山動物園基本方針「ビジョン2050」(2019)

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回数 : 160
  • 札幌市
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  • 市民動物園会議
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  • 副議長
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  • 高井哲彦

作品分類
その他
発表場所
札幌市

1951年(昭和26年)5月、道内で最初に開園した円山動物園は、ヒグマ、エゾシカ、オオワシの3種の飼育動物からスタートし、現在、約170種900点もの動物を飼育展示しています。また、昨年のホッキョクグマ館のオープンに続き、今春からはアジアゾウ4頭の展示も始まっています。
円山動物園は、札幌市円山動物園基本構想(2007年(平成19年)3月策定)に基づく基本計画により、アジア・アフリカゾーンの整備のほか、世界基準を満たすホッキョクグマ館やゾウ舎の新設など着実に事業を進めてきました。また、獣医療体制の強化を図るとともに、動物専門員を新設するなど、円山動物園の人員体制も大きく変わりました。
一方、動物福祉や生物多様性の保全など、国内外の動物園を取り巻く環境や役割が構想策定時から大きく変化してきており、そうした変化への対応が求められています。
こうしたことを踏まえ、基本構想に替わる新たな基本方針として「ビジョン2050」を策定します。「ビジョン2050」では、開園100年を迎える2050年までの動物園の役割や野生動物に向き合う姿勢を明確にし、動物福祉を根幹に据えた飼育展示を行いながら、動物園の社会的存在意義や本来的な役割を市民や来園者に理解してもらうための活動を行っていきます。

リンク情報
URL
https://www.city.sapporo.jp/zoo/info/keikaku/role.html 本文へのリンクあり