2010年4月 - 2016年3月
性特異的エンハンサーを介した性差構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 課題番号
- 22132002
- 体系的課題番号
- JP22132002
- 配分額
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- (総額)
- 227,890,000円
- (直接経費)
- 175,300,000円
- (間接経費)
- 52,590,000円
- 資金種別
- 競争的資金
生殖腺(精巣と卵巣)は遺伝的制御によって性を獲得し、性ホルモンの産生を開始することで、雌雄の内分泌制御系を確立する。その後、遺伝的制御と内分泌制御は協調的に機能しながら生殖腺やその他の組織の性差を構築する。本研究では、この性差構築過程における遺伝子発現の性差がヒストン修飾を介した性特異的なクロマチン構造によると推測し、性差構築の分子基盤を明らかにすることを目的とした。特に、生殖腺の構築に不可欠な転写因子Ad4BPとクロマチン構造に着目し、胎児精巣において重要な働きをするセルトリ細胞(支持細胞)とライディッヒ細胞(ステロイドホルモン産生細胞)の性差構築メカニズムを明らかにした。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22132002
- 体系的課題番号 : JP22132002