共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2015年3月

マウス胚前後軸形成における子宮の役割と加齢による影響

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
26650080
体系的課題番号
JP26650080
配分額
(総額)
4,030,000円
(直接経費)
3,100,000円
(間接経費)
930,000円

脊椎動物は前後、左右、背腹の三つの軸をもつ。多くの生物では前後軸はその後の胚発生の基となる最初に明確に形成する体軸である。これまでの研究により、前後軸の起源はマウス着床期付近という予想外に早期のステージまで遡ることができることが明らかになった。ここで、私たちはマウス着床期付近の子宮においてNodalとLefty1が発現していることを明らかにした。この発見は、胚の前後軸が子宮からのNodalシグナルによっても制御されている可能性を示唆している。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26650080/26650080seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26650080
ID情報
  • 課題番号 : 26650080
  • 体系的課題番号 : JP26650080