2008年 - 2009年
嗅覚神経計算モデルを応用した匂いセンサ信号処理
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
ガスセンシングに応用するため,生物の嗅覚順応機能を模倣した背景臭抑制手法を提案し,その有効性をシミュレーションにより確認した。さらに,その手法をリアルタイムガスセンシングに適用するため,FPGA(Field Programmable Gate Array)を用いてスパイキングニューラルネットワークとしてディジタル回路に実装した。その結果,検出対象と背景臭の混合パターンから背景臭の影響を除去して,検出対象のパターンだけを計測できることが分かった。
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- 課題番号 : 20700166
- 体系的課題番号 : JP20700166