2012年4月 - 2017年3月
享保以降義太夫節浄瑠璃作品のデジタル・アーカイブ化に向けての研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
享保から宝暦年間(1716~1764)に初演された人形浄瑠璃作品について、良質なテキストを提供し、国内外の演劇研究に貢献するため、翻刻本文の確定、書誌調査、諸本校合を行い、『浄瑠璃未翻刻作品集成』(玉川大学出版部)として第三期10作品、第四期10作品に「凡例・解題・梗概・校異」「享保期興行年表」付して公刊した。
また、近世語資料としての活用を目指し、品詞、活用などのタグ付けを行い、『信州姨拾山』『赤沢山伊東伝記』の2作品の自立語語彙索引を刊行した。さらに、詞章と音曲との関係を明らかにするために、文字譜位置の確認などを行い、文字譜索引作成の準備をした。
また、近世語資料としての活用を目指し、品詞、活用などのタグ付けを行い、『信州姨拾山』『赤沢山伊東伝記』の2作品の自立語語彙索引を刊行した。さらに、詞章と音曲との関係を明らかにするために、文字譜位置の確認などを行い、文字譜索引作成の準備をした。
- ID情報
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- 課題番号 : 24320052
- 体系的番号 : JP24320052