2017年4月
研究評価の拡大と評価指標の多様化
情報の科学と技術
- 巻
- 67
- 号
- 4
- 開始ページ
- 158‐163
- 終了ページ
- 163
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.18919/jkg.67.4_158
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 情報科学技術協会
<p>研究評価は,過去には研究者個人の研究業績や研究プロジェクトをピア(同分野の専門家)が科学的知識の妥当性から評価することが中心であった。しかし,研究活動自体が多様化するとともに,機関や組織による研究マネジメントの重要性が増し,研究成果による社会・経済的効果も期待されるようになる中で,研究評価の対象は拡大し,評価指標は多様化している。本稿では,研究評価の現状を概観することを目的に,研究評価の種類,大学等の機関の研究評価が導入された政策的背景,研究評価の方法の考え方,指標の多様性の必要性,インパクト評価の導入と課題,研究マネジメントへの活用について説明する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.18919/jkg.67.4_158
- ISSN : 0913-3801
- J-Global ID : 201702243680864235
- CiNii Articles ID : 130005529414
- CiNii Books ID : AN10005857