新田孝行 (Takayuki NITTA) - マイポータル

基本情報

所属: 東京都立大学・慶應義塾大学非常勤講師

J-GLOBAL ID: 202001019889858183
researchmap会員ID: R000003489

研究分野

研究キーワード

受賞

1999年3月

1998年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞, アリオン音楽財団

新田孝行

論文

「チェルノブイリのあと」のおとぎ話 ——ジャン=クロード・ビエット『カルパチアの茸』におけるカタストロフと歴史

人文研紀要（中央大学人文科学研究所） (104) 61-87 2023年9月査読有り
オペラと反実仮想ーー声、ストリーテリング、パフォーマンス

表象 (17) 153-167 2023年8月査読有り
声のペルソナーージャン＝クロード・ビエット『カルパチアの茸』について

人文学報（東京都立大学人文科学研究所） 519(15) 117-142 2023年3月
ないがしろにされた演奏――ジャン＝リュック・ゴダールの「メタフィルム・ミュージック」をめぐって」

ユリイカ総特集ジャン＝リュック・ゴダール 1930-2022 437-447 2023年1月招待有り
「ドラマ性」の記録―ジャン＝クロード・ビエットの擬演技指導

新田孝行

人文研紀要（中央大学人文科学研究所） 101 61-85 2022年9月
例の讃歌ーージャン＝クロード・ビエット『物質の演劇』における文学的参照

新田孝行

人文学報 518(15) 57-74 2022年3月
「聞き間違い」の脱構築―ジャン＝クロード・ビエット『物質の演劇』における音楽演奏のパラダイム

新田孝行

人文研紀要（中央大学人文学研究所） (98) 241-265 2021年9月査読有り
現代オペラ演出とキャスティングの問題――サイモン・ストーン演出《ラ・トラヴィアータ》をめぐって

新田孝行

REPRE（https://www.repre.org/repre/vol42/note/nitta/） (42) 2021年6月
演奏会小説のアレゴリー――上田敏『うづまき』について

新田孝行

『人文学報』 517(5) 181-199 2021年3月
秘められた声、受け継がれる人生――ジャン・グレミヨン『ある女の愛』における映画的活喩法

新田孝行

人文研紀要（中央大学人文学研究所） (96) 109-133 2020年9月査読有り
デュヴィヴィエとバザン、ヌーヴェル・ヴァーグ――作家と作家主義をめぐって

新田孝行

日本映画学会会報 (51) 5-13 2017年7月招待有り
現代オペラ演出，あるいはニュー・ミュジコロジーの劇場：ローレンス・クレイマーの音楽解釈学再考

新田孝行

音楽学 62(2) 86-100 2017年査読有り
ポストモダンのオルフェウス:ステファン・ヘアハイムのオペラ演出について

新田孝行

美学 67(1) 133-144 2016年査読有り
芳しき秘教性――ジャン・グレミヨンと「ディアゴナル」の映画作家たち

新田孝行

Nobody (40) 30-37 2014年2月招待有り
ポール・ヴェッキアリによるグレミヨン論:「1930年代フランス映画作家」について

新田孝行

映画研究 9 4-20 2014年査読有り
音楽家=映画作家としてのジャン・グレミヨン : 《曳き船》とオペラ、その分身

新田孝行

美学 62(2) 25-36 2011年査読有り
読解と音楽 : ポール・ド・マンの「盲目性のレトリック」と「汚損されたシェリー」について

新田孝行

美学 60(2) 44-55 2009年査読有り
「音楽のある音楽学」?--ローレンス・クレイマーと音楽学のレトリック

新田孝行

音楽学 48(2) 134-143 2003年査読有り
永井荷風と音楽の光景

新田孝行

『エクスムジカ』プレ創刊号 90-95 2000年3月招待有り

MISC

象徴主義とリアリズムの間で――ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』とめぐって

ジ・アトレ (305) 4-5 2022年4月招待有り
没後100周年特別企画サン＝サーンスとフランス音楽の開花作品「再」考察②オペラ・映像作品への取り組み

新田孝行

『音楽の友』2021年9月号 79-79 2021年9月
映画音楽としてのブルックナー――ルキノ・ヴィスコンティとフランコ・フェラーラ

新田孝行

『音楽の友』2021年6月号 60 2021年6月
幻想?の音楽評論家像林真理子『不機嫌な果実』

新田孝行

『音楽の友』2021年4月号 163 2021年4月
書評：井形ちづる・永竹由幸著『まとめてわかる！ドイツ・オペラの名曲――ドイツ、オーストリアのオペラからオペレッタまで』

新田孝行

『音楽の友』2020年1月号 13 2020年1月
映画で観る、『ルル』の生まれた時代——文学・絵画・精神分析

新田孝行

『二期会通信』320号 4-5 2019年12月
ジャン・ルノワールとクラシック音楽

新田孝行

『音楽の友』2019年9月号 89 2019年9月
ドビュッシー『ペレアスとメリザンド』をめぐって――印象主義と象徴主義

新田孝行

『音楽の友』2019年9月号 90-91 2019年9月
「オペラ化」される映画たち

新田孝行

『音楽の友』2019年8月号 84-85 2019年8月
作曲家が映画を撮るとき――グレミヨンとメノッティ

新田孝行

『音楽の友』2019年8月号 87 2019年8月
映画『幻想交響楽』――ナチス・ドイツ占領下で描かれたベルリオーズ像

新田孝行

『音楽の友』2019年1月号 74-75 2019年1月
書評：須藤健太郎編訳『エリー・フォール映画論集 1920-1937』

新田孝行

日本映画学会会報 (55) 12-16 2018年11月
曲目解説

新田孝行

東京二期会オペラ劇場《魔弾の射手》公演プログラム 26-29 2018年7月
書評：清岡智比古著『パリ移民映画都市空間を読むーー1970年代から現在』

新田孝行

日本映画学会会報 (46) 25-28 2016年3月
ディアゴナルの映画作家たち

新田孝行

https://www.nobodymag.com/interview/diagonale/index.php 2016年
作曲家の誕生 : 大田黒元雄『バッハよりシェーンベルヒ』をめぐって(第五十三回美学会全国大会発表要旨)

新田孝行

美学 53(3) 78-78 2002年

書籍等出版物

レオス・カラックス映画を彷徨うひと

(担当:分担執筆, 範囲:オペラ、『父帰らず』)

フィルムアート社 2022年3月
オペラ／音楽劇研究の現在創造と伝播のダイナミズム

佐藤英・大西由紀・岡本佳子(編) (担当:共著, 範囲:回想のオペラーー過去に憑かれる現代オペラ演出)

水声社 2021年3月
芸術のリノベーション : オペラ・文学・映画

中央大学人文科学研究所 (担当:共著, 範囲:現代オペラ演出における文化的参照の問題 ―クリストフ・ロイ演出《影のない女》（二〇一一年）について)

中央大学出版部 2020年3月 (ISBN: 9784805753569)
キーワードで読むオペラ/音楽劇研究ハンドブック

丸本, 隆, 荻野, 静男, 佐藤, 英, 佐和田, 敬司, 添田, 里子, 長谷川, 悦朗, 東, 晴美, 森, 佳子(フランス劇音楽) (担当:分担執筆, 範囲:歌手)

アルテスパブリッシング 2017年4月 (ISBN: 9784865591583)
音楽学とグローバリゼーション : 日本音楽学会創立50周年記念国際大会 : 静岡2002 : 報告書

日本音楽学会 (担当:分担執筆, 範囲:“Why is New Musicology so called?”)

日本音楽学会,アカデミア・ミュージック (販売) 2004年11月 (ISBN: 4990228200)
200CDウィーン・フィルの響き : 名曲・名盤を聴く

岩下, 眞好, 佐々木, 直哉 (担当:分担執筆)

立風書房 2000年10月 (ISBN: 4651820476)

講演・口頭発表等

Tokyo シアター&レクチャーシリーズオペラを楽しむ:新国立劇場『リゴレット』

東京都立大学オープンユニバーシティ講座招待有り
Tokyo シアター&レクチャーシリーズオペラを楽しむ:新国立劇場『ホフマン物語』

東京都立大学オープンユニバーシティ講座招待有り
女性スターによるフランス映画史Ⅱ

東京都立大学オープンユニバーシティ講座招待有り
演劇を楽しむ:新国立劇場『ガラスの動物園』について

Tokyo シアター&レクチャーシリーズ招待有り
Tokyo シアター&レクチャーシリーズオペラを楽しむ:新国立劇場『ペレアスとメリザンド』』

東京都立大学オープンユニバーシティ講座招待有り
女性スターによるフランス映画史

東京都立大学オープンユニバーシティ講座招待有り
ウィーンにおけるオペラ演出の現在――演出家の視点から

佐藤美晴 (聞き手:新田孝行)

中央大学人文科学研究所主催公開研究会 2022年3月22日
Tokyo シアター&レクチャーシリーズオペラを楽しむ:新国立劇場『椿姫』

東京都立大学オープンユニバーシティ招待有り
Tokyo シアター&レクチャーシリーズ第4弾オペラを楽しむ:新国立劇場『蝶々夫人』

新田孝行

東京都立大学オープンユニバーシティ 2021年12月2日招待有り
The Rhetoric of Musical Discourse: Toward the Tropological Project of a Critical History

NITTA, Takayuki

Music, Musicology, Interpretation. XV International conference of the department of musicology, University of Arts in Belgrade, Faculty of Music 2021年11月21日
回想のオペラ――現代オペラ演出における時制の問題

西洋比較演劇研究会 2019年度12月例会 2019年12月7日
声による監督のカメオ出演ーージャン・グレミヨン『ある女の愛』（1953）における弔い

日本映画学会第7回例会 2018年6月23日
様々なる牢獄ーー《フィデリオ》と現代オペラ演出

早稲田大学オペラ／音楽劇研究 2018年5月研究例会（第171回オペラ研究会）シンポジウム「カタリーナ・ワーグナー演出《フィデリオ》をよく楽しむために 2018年5月19日
現代オペラ演出における文化的参照の問題――クリストフ・ロイ演出《影のない女》（2011年、ザルツブルク音楽祭）をめぐって

早稲田大学オペラ／音楽劇研究所 2018年1月研究例会（第168回オペラ研究会） 2018年1月20日
《ラ・トラヴィアータ》（として）の現代オペラ演出――コンヴィチュニー、マルターラー、チェルニャコフ

オペラ学研究会第6回例会 2017年11月17日
現代オペラ演出における歌声と人物の関係

日本音楽学会東日本支部第46回定例研究会シンポジウム「歌声研究の現在と今後の展開可能性――自然／文化の境界的なものとしての声に注目して」 2017年9月9日
『我らの仲間』（ジュリアン・デュヴィヴィエ監督、1936年）について

アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュ 2017年5月19日招待有り
Filmmaker as Composer: Jean Grémillon’s La Dolorosa (1934) and Le Six juin à l’aube (1946)

International Musicological Society 20th Congress 2016年11月19日
男たち、女たち、ゾンビたち――ジャン・グレミヨンの現代性

アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュ 2014年1月19日招待有り
同性の二人――ジャン・グレミヨンの映画における人物造形について

日本映画学会第9回大会 2013年12月7日

もっとみる