2021年
都心部の大規模都市公園における滞留者の空間の使い分けに関する研究
日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
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- 巻
- 19
- 号
- 開始ページ
- 93
- 終了ページ
- 96
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11361/cpijkansai.19.0_93
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本都市計画学会
本研究では靭公園東園を事例に滞留利用実態調査を行うことで、目的に応じた空間の使い分けの特性を明らかにすることを目的とした。滞留者の傾向を時間帯別および平日・休日別に、その後空間別(園路型・エリア型)、行為・行動を支える要素の有無別に捉えた。その結果、園路型・エリア型それぞれの空間で目的に応じた使い分けが確認でき、特に芝生広場や樹林地では「居場所づくり」にみられるような能動的な空間への働きかけがみられた。今後は「使う」という人間の行動から捉えた居心地の良い空間を計画していくことが求められることが分かった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11361/cpijkansai.19.0_93
- ISSN : 1348-592X
- eISSN : 2189-8081
- CiNii Articles ID : 130008067384
- CiNii Research ID : 1390288834704623488