2011年 - 2013年
昭和初期の住宅地開発における地域らしさの継承に資する接道部の緑景観モデルの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、昭和初期に欧州の田園都市をモデルとして開発された大美野住宅地を対象に、 昭和40年代から現在にかけて住宅更新に伴う接道部の緑の変化実態、住宅地の造成過程における接道部の緑の取り扱われ方を建設当時の事業主体の計画書等の文献調査を通じて探った。さらに、居住者を対象とした写真投影法を用いた調査を実施し、居住者が評価した大美野らしい景観と居住者が評価する接道部の緑景観の明確化を行い、地域らしさの継承に資する接道部の緑景観モデルを構築し、通り景観として接道部の緑景観モデルを醸成するための景観方策を探った。
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- 課題番号 : 23580050
- 体系的課題番号 : JP23580050