2009年 - 2011年
イノシトールリン脂質による脂肪肝炎と肝癌制御機構の解明.新規治療薬の開発に向けて
日本学術振興会 基盤研究(C) 基盤研究(C)
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Pten KOマウスの肝病変は、PI3キナーゼのアイソザイム(p110α、p110γ、p110δ)によって制御されず、Ptenによって脱リン酸化をうけるイノシトールリン脂質PI(3,4,5)P3と同じ機能を有するPI(3,4)P2の脱リン酸化酵素Inpp4やPtenの下流分子であるAkt2、PPARγがその制御に重要な役割を果たすことが明らかになった。
- ID情報
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- 課題番号 : 21590823
- 体系的課題番号 : JP21590823