1999年3月8日
B-7-78 インターネットを用いた複数経路データ転送方式に関する一検討
電子情報通信学会総合大会講演論文集
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
ベストエフォート型通信を提供するインターネットは, 公衆通信網と比較して通信の信頼性が低い。従来, ネットワークの高信頼化を目的として, 複数経路を用いたデータ転送方式が検討されてきた。しかし, これらは専用線や独自の閉域網を前提としており, インターネットに適用するためには解決すべき課題が残されている。本稿では, 複数経路を用いたTCP通信を実現した場合の通信品質の一例と今後の研究課題について述べる。