講演・口頭発表等

1992年9月28日

分散環境における文書の協同作成支援システムの設計と試作

全国大会講演論文集
  • 本橋 健
  • ,
  • 武市 正人

記述言語
日本語
会議種別

グループのメンバーがそれぞれ別々の時間及び場所にいる非同期的な分散環境において協同作業を行う場合には、お互いの意思と動きが見えていることが重要になってくる。しかしながら、現在広く使用されている電子メールやネットワークニュースでは、グループ内でのさまざまなやりとりや各メンバーの動きを的確につかむのは難しい。また、電子メール等を使用した文書の協同作成では、文書を更新していくにつれ変更の理由となった議論や考察が不明確になることが多い。試作したシステムでは、情報の発信者が伝える必要のないと判断したメッセージを、伝えられなかったメンバーが容易に参照できるようにすること、および各メンバーの文書に対する操作を記録し他のメンバーに伝えることで、グループ内での作業の進捗を把握しやすくなるようにした。また、文書の修正に際して議論されたことがらをそのまま修正部分にリンクしておくことで、議論に参加しなかったメンバーが、修正に際しての議論の流れを明確に知ることができるようにした。

リンク情報
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002889216